営業代行フリーランス・個人事業主になりたい方必見!年収や案件の獲得方法は?

2023.04.21

資金調達

営業代行フリーランス・個人事業主になりたい方必見!年収や案件の獲得方法は?

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会社や組織に属することなく、個人で仕事を引き受けるフリーランスは、近年定着しつつあります。

そのひとつに営業職もあり、企業やクライアントより依頼されて営業を代行する営業代行フリーランスへの転身を考える方も増えています。

しかし、営業代行フリーランスという名前はよく聞くものの、具体的にどのような仕事をするのかわからないという方も多いでしょう。

そこで今回の記事では、営業代行フリーランスの主な仕事内容や年収、案件の獲得方法などについて解説します。

営業代行とは

営業代行とは、企業からの外注で営業活動をすることです。
企業間取引においてよく利用されています。

企業が売上を向上させるためには営業活動が欠かせません。
しかし、近年では、営業職の雇用や育成などのコストを削減する傾向で、営業部門を外注する企業が増えています。

それにつれて、フリーランスとして営業代行に従事する方が増えています。
営業代行フリーランスの収入源は、業務の委託費(人件費・交通費など)と委託費に上乗せした成功報酬を受け取るのが一般的です。

営業代行の仕事内容と平均年収


営業代行の仕事内容の大きな特徴は、クライアントの商材を単純に変わりに販売するのではなく、顧客との商談や訪問を経て受注に至るまでの一連の流れを代行するサービスである点です。

営業代行では商材の販売はもちろん、営業人材の育成やマーケティング業務など商材の売り方に関しての技術やコツも提供しています。

営業代行の個人事業主やフリーランスの平均年収は300〜500万円といわれています。

しかし、営業という職種で会社などに属していないので、自分の腕次第では1,000万円を超える年収になることもあります。

フリーランス・個人事業主の営業代行になるには?


法人を設立する場合には、法務局に登記が必要ですが、営業代行の個人事業主やフリーランスは必要ありません。

ただし、営業代行の個人事業主・フリーランスとして起業したことを報告するために、税務署に開業届を提出します。

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フリーランス・個人事業主の営業代行の案件獲得方法

フリーランスや個人事業主が営業代行の案件を獲得する方法はいくつかあります。

営業代行を担当するための営業力があるに越したことはありませんが、ハードルが低い方法も用意されています。

フリーランスエージェントを利用する

営業代行のフリーランスや個人事業主が案件を獲得する方法としては、フリーランス営業職専門のエージェントを活用するのが最も一般的で有効な方法です。

フリーランス向けのエージェントは、円滑に案件を受発注できるように仲介するサービスです。

エージェントを利用した場合は、クライアントとの間に担当者が入ってくれるので、トラブルが起こりづらく、安定して案件の受注もできます。

なかには、キャリアの相談だけではなく、事務手続きのサポートや福利厚生まで受けられるエージェントもあります。
ただし、そこまでのサービス内容のエージェントは平均して手数料や利用料が高めです。

営業支援プラットフォームを利用する

営業支援プラットフォームの代表的なものにはマッチングサイトがあります。

マッチングサイトは、仕事を依頼したいクライアントと、案件を受注したい個人事業主やフリーランスとをマッチングさせるサービスで、多くの方が利用しています。

サイト上で募集されている案件に応募し、クライアントと直接やり取りをして仕事を獲得する方法で、求めている仕事を簡単に探せます。

その他、クラウドソーシングサービスなどの案件獲得方法もあります。

企業の既存パイプを使う

会社員の時代に担当していた営業先の複数の企業にパイプを持っていれば、それを駆使して営業代行として案件を請け負うことができるでしょう。

特に営業マンとしてのキャリアが長い場合は、既存のパイプを活用した方が円滑に仕事が進み、年収も高めになるでしょう。

自身でSNSなどで営業活動を行う

近年では、SNSを利用して案件を獲得する個人事業主・フリーランスも増えています。

SNSでは、同業者や事業に関連する企業や個人をフォローすることでつながりを作ったり、SNS内の同業者のコミュニティに参加し交流を深めたりすることが可能です。

Twitterをはじめ、Facebook、InstagramなどのSNSを活用し、仕事に対する考え方や実績などを積極的に発信しておきましょう。

これらの投稿がきっかけで、自分を知ってもらうことができ、連絡がくることがあります。

SNSでの営業は、コストがほぼかからないので、コスト面でもメリットがあります。

フリーランス・個人事業主の営業代行の報酬

フリーランスの営業代行を請け負っていれば、当然報酬を得られます。

この報酬は主に「固定報酬」「成果報酬」「成功報酬」の3つの形態に分かれており、営業の対象になる商品やサービスまたは営業代行の能力によっても平均年収は異なります。

それぞれの形態で、特徴が異なるので、案件選択の際は、自分に合った形態を選びましょう。

固定型

固定型は、会社に所属している正社員の固定給と同様のもので、成果に関わらず、毎月一定額の報酬がフリーランス・個人事業主に支払われます。

成果に結びつかなくても報酬は固定されているので、安心して業務を請け負えます。

依頼する企業側にとって月々に支払う報酬が一定なので、予算が決めやすいです。

固定型の場合は月額で平均30〜70万円前後と言われており、フリーランス・個人事業主の給与形態のなかでは安定した収入を見込むことが可能です。
年収にしても300万円台後半はみれますので生活に困ることはなさそうです。

複合型

企業によっては、固定型とこのあとご紹介する成果型を組み合わせた複合型もあります。

固定型と成果型の組み合わせる割合はさまざまですが、どちらの単独の平均年収よりも金額は下がることが多いです。

しかし、多少金額が下がったとしても、仕事がうまくいかなくても報酬がゼロになることはないので、安定を得られます。

しかも、営業成績次第で高い報酬を得ることも可能です。

複合型の場合は月額平均で25〜45万円と言われています。

成果型

成果型は、契約に関わらず、依頼された業務の成果に対して報酬が支払われます。
例えば、アポイントの件数、商談成立の件数で、指定された件数をクリアすれば報酬が支払われます。

成果型の相場は成果1件につき平均1〜3万円と言われています。

受注1件につき平均して売上の30〜50%が報酬として設定されていることが多いです。
営業成績次第で高い報酬を望めます
ので、努力に応じた報酬を希望する方には最適な形態です。

年収1,000万円を超えるような働き方は成果型になります。

フリーランス・個人事業主の営業代行に必要なスキル


フリーランスや個人事業主の営業代行に必要なスキルとしては、以下のようなものがあります。

営業スキル

基本的な営業スキルは、すべての営業の軸となるものです。
営業スキルがなければ、受注やアポイントメントの結果を残すことは難しいと言わざるを得ません。

そもそも、営業力のない営業代行を信頼し営業を任せてくれるクライアントはいません。

営業戦略の立案の方法や商談方法の技術の提供はもちろん、クライアントの依頼に柔軟に対応できるスキルがあることで、活躍できる営業代行に成長できるでしょう。

コミュニケーションスキル

営業を行ううえで、コミュニケーションスキルは必要不可欠です。
今までの実績やスキルが十分でも、コミュニケーションスキルが低いと受注は遠のく可能性が少なくありません。

逆に大きな実績がなくてもコミュニケーションスキルが高ければ、クライアントに好印象を与えられ、受注につながるケースもあります。

実績さえあれば受注できると考えずに、コミュニケーションスキルも磨きましょう。

企画スキル

営業をする顧客だけではなく、クライアントに対しても、企画スキルは大切です。

営業代行の場合、商品の販売やプレゼンなどの方法も、自分で考えクライアントに伝えなければなりません。
仕事を多く受注するためにも、高度な企画スキルが必要となります。

また、営業企画では、マーケットや商材の分析、営業アイデアの立案を行います。
魅力的で実現可能な計画を立案するための企画力や論理的思考力、分析力、実行力が求められます。

経営力

営業代行は企業で働く正社員とは違います。
個人事業主やフリーランスは自分で経営しなければなりません。

金銭の管理や収支管理など、営業を行ううえで必要なスキルだけではなく、個人事業主・フリーランスとしての経営力も必須です。

専門知識

特化した専門分野の知識があれば、その分野の営業代行を多く受注でき、安定して仕事を得られるので安定した経営が可能です。

フリーランス・個人事業主の営業代行の注意点


ここからは、フリーランス・個人事業主として営業代行を請け負う際の注意点を解説します。

競合会社が多く案件を獲得しづらい

フリーランスや個人事業主の場合は、一般的な会社員の営業とは異なります。
会社員の営業であれば、営業活動に会社の名前を使えますが、フリーランスになるとそれができません。

実際にはじめはなかなか案件が獲得できないでしょう。
自己管理をしっかりと行い、スキルのアップを目指しましょう。
また、収入が安定するまでは、副業として営業代行を行うのも一つの手です。

生活資金は十分に準備する

営業代行を開業すること自体にはお金がかかりません。
しかし、フリーランスは収入が不安定なので、貯蓄があるに越したことはありません。

勤めていた会社会社などからすぐに仕事を貰える場合などは問題ないですが、一からクライアントを探すようなケースでは、すぐには仕事が見つからない可能性もあります。

営業代行の必要経費は交通費ぐらいで大した額にはならないと考えられますが、
半年から1年程度の生活費を確保した上でフリーランスになりましょう。

複数案件を受注する際には管理を徹底する

フリーランスは継続して仕事を取り続けなければなりません。

そのため、多くの企業の複数の案件を請け負うことも少なくありません。
そうすると案件の納期管理や進捗管理が複雑になってきます。

また、フリーランスは会社員と異なり健康管理をしてくれる第三者は存在しません。
気がつけば休日も働いていたということになりがちです。

仕事とプライベートの切り替えができないと生活のバランスが崩れ、身体を壊すことに繋がりかねません。

身体を壊しても会社員のような疾病休暇もありませんので仕事を失ってしまう可能性すらあります。

フリーランスだからこそ自己管理をしっかりと行い、労務バランスを考えた案件取得を計画して取り組むことが必要です。

フリーランス・個人事業主の営業代行で成功する方法

フリーランスや個人事業主が営業代行として成功するには、成功する要点を理解しなければなりません。

ここでは、フリーランス・個人事業主が営業代行で成功する方法を解説します。

自己分析を徹底して行う

まずは、自己分析を徹底して行いましょう。
自分がこれまでどのような経験をしてきて、どのようなキャリアがあるのかを知ることは強みであり、これから営業代行をする上でのアピールポイントになります。

自分が思っている以上に営業代行に向いているかもしれません。
一方で合わない職種だと気づく可能性も否定できません。

営業をする上で、何を強みとしてクライアントにアピールできるのか自己分析で明確にしましょう。

報酬額は相場を調べて決定する

報酬額はあらかじめ決めておきましょう。

あまりにも高すぎると市場を理解していないと思われたり、逆に安すぎると実力に不安を持たれたりする可能性があります。

そのため、平均相場を把握したうえで決めるとよいでしょう。

また、見積りを手にしないとおおよその費用もわからないようでは、クライアントも発注しづらいです。

見やすい料金表があれば、クライアントも発注しやすいので平均相場と工数、作業時間などを考慮したうえで報酬額を決めて料金表を作成しておきましょう。

実績を積む

営業代行の案件を獲得する場合、営業経験の年数や実績が武器になり、その経験が以降の報酬に大きく影響してきます。

クライアントにしても優秀な人材に仕事をお願いしたいというのが本音ですから、実績を積むことはとても大切なことです。

また、強引な営業はもってのほかですが、案件が獲得できないからと言って安易に相場以下の値下げをすると、継続案件になった場合に価格を戻せなくなってしまいます。

営業は断られて当たり前だという前提で数をこなし、安易な値下げをしないことを心がけて営業をしましょう。

コミュニケーションスキルを向上させる

営業にはコミュニケーションスキルは必要不可欠です。

営業相手は必ずしも自分にとって都合のよい人とは限りません。
こちらが営業だと認識した途端に態度が変わったり、話を聞いてくれなくなったりする方はたくさんいます。

できる営業代行はそのような顧客に対しても愛想よく振る舞い、少しずつ心の壁を崩していくようなコミュニケーションを取っていかなければなりません。

実際に実績やスキルが十分でもコミュニケーションスキルが低いために受注が遠のくケースは存在します。
反対に実績が乏しくてもコミュニケーションスキルが高いと顧客に好印象を持たれ、受注に成功することもあるのです。

コミュニケーションスキルの向上に努めましょう。

ポートフォリオを準備する

クライアントに実力を証明するには、ポートフォリオを用意して実際に見てもらうのが一番確実です。

ポートフォリオは自分で仕事を受注する際のアピールポイントとして使用できます。
顧客と関連する、もしくは親しいジャンルのポートフォリオならなおさら可です。
過去の実例を確認できれば、クライアントも安心して仕事を任せてくれるでしょう。

とはいえ、守秘義務のある案件を公開するのは不可能です。
そのような場合はサンプルを作成し確認してもらいましょう。

フリーランス・個人事業主の営業代行は安定した案件獲得が成功の秘訣!

近年、営業職の人材不足からフリーランスとして営業代行に従事する方が増えています。
フリーランスの営業代行として成功し、それなりの年収を手にするには安定した案件の獲得が欠かせません。

既存のパイプをお持ちの方であれば、それを利用するのが一番よいでしょう。
そのようなパイプがないのであれば、フリーランスエージェントなどを利用して安定した案件獲得を目指しましょう。

本来営業にかかる時間とコストを抑えて案件を獲得するのが理想です。
しかし、現実的には難しいでしょう。

そのような場合にフリーランスエージェントなどを利用すれば、効率よく平均して仕事と年収を得られるでしょう。

まとめ

こういったお悩みをお持ちではありませんか?
・スタートアップ企業で資金が足りない!
・資金調達したいけどどうすればいいかわからない!
・資金調達先が見つからない!


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