freeeに転職するには?平均年収やボーナスを年代・役職別にリサーチ!

2023.04.29

年収分析

freeeに転職するには?平均年収やボーナスを年代・役職別にリサーチ!

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法人・個人事業主をターゲットに、「会計freee」などの効率的な事務管理SaaS型クラウドサービスを開発・提供するフリー株式会社への転職事情の特集です。

freeeへ転職するための準備やノウハウ、平均年収、年代別年収、ボーナスなどの気になる情報も併せて紹介します。freeeへの転職を成功させたいと考えている人は参考にしてみてください。

freeeの平均年収

IT系の企業は注目されていることもあり、平均年収が高い傾向です。freeeの場合もその一角を担っているため、年収を中心に収入については厚遇だとされています。

では、具体的に、freeeの平均年収について詳細を見ていきましょう

企業の平均年収

有価証券報告書によればフリー株式会社の平均年収は705万円となっています。

また、国税庁による「民間給与実態調査」では、資本金10億円以上の国内企業の平均年収は約607万円とされ、それと比較しても、freeeは潤沢な資本金で成り立っていることが分かります。

国内の一般平均年収よりも97万円は高いことが分かるでしょう。

年代別の平均年収

freeeの全体的な年収がかなり高額なのは、各年代ごとの年収で比較しても明らかです。国内企業の年代別平均年収と、freeeの年代別平均年収とでは、各年代ごとに200〜300万円もの差があります。

2012年設立、2019年末には上場をするという、ITベンチャー企業ならではの好調さを表しています。

freeeと一般企業の年代別平均年収の違い

年代freee国内一般企業年収差
20代551万円341万円+210万円
30代707万円437万円+270万円
40代812万円502万円+310万円
50代991万円613万円+378万円

役職別の平均年収

また、freeeは年代別だけではなく役職別の平均年収を見ても、国内一般企業の役職年収を上回る数値を示しています。

まずは、「ディレクター」と称される役職は、一般企業での主任クラスの役職に該当し、平均で400〜550万円の年収です。これは、入社して数年程度の経験を積んだ社員に当てはまります。

その上には、リーダー候補と呼ばれる立ち位置があり、平均年収400〜700万円です。社内の小規模グループのまとめ役として細かなサポートをしています。

さらにその上のリーダーになると、平均年収は500〜1200万円で、一般企業での係長の役職と判断できます。

そしてマネージャーへと昇進すれば平均年収700〜1200万円です。業務管理や運営の責任者で、一般企業での部長の役職に該当します。

freeeのボーナス

freeeのボーナス支給は年2回で、合計100万円前後とされています。実は、freeeの給与体制は年俸制になっていて、当初はボーナスの支給がありませんでした。

しかし20021年よりボーナスの支給制度を整えています。そのため、ボーナスの支給額は平均年収と比較してみるとまだまだ低い設定です。

ボーナス支給制度が始まって間もない欠点はありますが、今後はボーナス支給額アップやボーナスの回数そのものが増える可能性も考えられるでしょう。

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freeeと競合企業の平均年収比較

freeeは年俸制による給与支払いをしています。ボーナス支給の見直しは必要ですが、平均年収を競合企業と比較しても、高水準な設定なのが特徴です。

例えば、同じ会計クラウドサービスを展開するマネーフォワードや弥生などの平均年収と比べても、約100万円近くの差があります。(マネーフォワードの平均年収は614万円、弥生は非公開)

優秀な人材を集めるために待遇も高水準

freeeの平均年収は、他の競合と比較しても高水準にしてあります。その理由は明確で、より優秀な人材を募集していく体制を整えているからです。

10億円以上の上場企業として今後も発展させるためには、スタッフの実力が問われます。優秀な仕事をするスタッフを集めるには、年収も含めた相応な待遇を用意すべきという方針です。

スキルや経験次第で平均年収より多く得られることも

freeeの場合、役職だけではなく職種別による平均年収にも注目できます。現在のfreeeでは、エンジニア、マーケティング、セールスといった職種に大別されています。

これらの各職種別年収は、前職での年収やスキル、経験などを考慮しながら設定されています。また、エンジニアの年収は、セールスやマーケティングよりもレンジが広い傾向です。

これは、エンジニアとしてのスキルや経験次第では、水準よりも高い年収も期待できることを意味しています。

freeeの福利厚生

freeeは年代別や役職別の平均年収の高さだけではなく、IT系ベンチャー企業らしい個性的な福利厚生の制度が整っています。

他の一般企業では考えつかないような社員への待遇も用意されているのが特徴です。では、具体的に、freeeの福利厚生について紹介しましょう。

ランチ代補助

freeeでは、チーム・役職・年代・業務に関係なく公平にランチができる制度を整えています。

そのための補助金も用意していて、Uber EATSを利用したら上限1000円まで負担し、より積極的に活用することを推奨しています。

理由は、双方向でのコミュニケーションの充実です。この制度は、毎月100人分は使い切れるほどの人気となっています。

家賃補助・借り上げ社宅

他の一般企業と同様に、freeeでも住宅についての制度が整えてあります。まず、住宅手当は、社屋より半径2km圏内への居住について支給する決まりです。

また、借上社宅も準備されています。賃貸物件を法人名義で契約し、会社が貸し出しを行っています。家賃の50%の減額と残り50%を給与天引きする仕組みをとっています。

家事代行補助

freeeで働く女性にとってはとても価値のある、家事代行への補助もしてくれます。例えば、CaSyなどの家事代行の利用料の一部は、会社が補助するシステムです。

さまざまな事情で家庭との両立に悩んでいる女性は、安心して利用できる内容になっています。

ベビーシッター補助

freeeは働く女性の立場を応援することに積極的です。上述の家事代行もそうですがKIDSLINEによるベビーシッターの利用に関しては、補助金を支給するシステムがあります。

小さな子供を抱えた女性でも、安心して働けることを望んだシステムです。

産前産後休業・育児休業

近年では相当増えてきた、育児休業のシステムも充実しています。

出産前後および育児中での休業は当たり前のように認められ、各時期に応じながら健康保険・雇用保険で給付金の支給もする制度です。子育ての大切な時間を好意的に捉えての仕組みとなっています。

ドリンク無料

freeeのオフィス内では、ドリンク類が全て無料になっています。コーヒーやお茶に限らず、お菓子も用意されていて人気です。

また、各ドリンクカウンターの近くには、スタッフが個人的にお土産を置いていくこともあるようです。

部活動支援

freeeでは、「オフカツ」と称された部活動支援も行われています。これは、学生時代の部活よりもかなりゆるいコミュニティとなっていて、社内SNSにて簡単に入部可能です。

活動報告をしっかりすれば部費も支給されます。オフカツの種類としては、サウナ部、ワイン部、バスケットボール部、競技プログラミング部、ポーカー部、ボードゲーム部など30種類ほど存在しているそうです。

freeeの事業内容

freeeは平均年収や福利厚生も充実した企業ですが、いったいどのような事業展開をしているのか、気になる人もいることでしょう。ここでは、freeeの事業内容について解説していきます。

クラウド型バックオフィスサービスの開発

freeeの代表的な業務としては、クラウド型バックオフィスサービスの開発です。

これは、国内スモールビジネスの生産性の低さ、テクノロジーの遅れについて気がかりになってたことがきっかけで、会社設立に至った大きな理由といえるでしょう。

決算書・確定申告の書類作成を、簡単に行えるクラウド会計ソフト「 freee会計」を作りました。

クラウド型バックオフィスサービスの販売

クラウド型バックオフィスサービスとして、「統合型経営プラットフォーム」の提供も行っています。

これは、前述したfreee会計も含まれてきますが、誰でも自由に経営ができる環境を提供し、自動化の導入で業務全体が効率アップします。

経営全体も可視化できるので、今まで以上に効果的な経営が期待できるでしょう。

freeeへの転職情報

年収や福利厚生の整ったfreeeへの転職をしたいと思った場合、まずは何を手掛かりにしていけばよいのでしょうか。

ここでは、freeeへの転職に関する内容を紹介していきます。もしfreeeを転職活動の候補にしたい人は、参考に見ておいてください。

公式サイトにて確認

当然なことですが、志望する企業に関しては、公式サイトでチェックするのが基本です。これは、freeeの場合も同様と思ってよいでしょう。必ず新卒も含めた採用に関する募集要項が掲載されています。

募集内容の詳細は時期によって差があるかもしれませんが、こまめに普段からチェックしておくようにしましょう。

転職エージェントを利用

freeeへの転職を志望するのなら、転職エージェントを利用してもよいでしょう。転職に関する専門家がマンツーマンでアドバイスをしてくれます。

例えば、面接試験の模擬や内定につなげるためのポイントなども教えてくれるはずです。とくに転職に関する悩みや質問があれば、気軽に相談できて速やかに解決できるかもしれません。

freeeへの転職の成功ポイント

転職活動にていかにして成功に結び付けるかは、どれだけ志望する企業の傾向や対策を研究したかで決まっていきます。

freeeの場合も同じで、企業概要を理解しておくことはもちろん、面接に向けた傾向と対策についても、あらかじめチェックして臨むようにしましょう。

人物重視の方向で会話による面接・意欲と熱意を示す

一般企業の採用面接と比べてもfreeeの転職面接は多めで、一次から五次面接まで展開されます。

そこから解釈できることとしては、freeeでは人物の人柄や動向を重視していることが伺えます。

転職理由を明確にするなどの基本的情報はもちろんのこと、実践的な質問も予想されるでしょう。ITについてのスキルよりも、当人の熱意や社風にフィットした人材であることがポイントです。

なぜ、freeeでなければならないのか、あるいは入社してからのビジョンなどは必ず聞かれるので、あらかじめ考えておく必要があります。

挫折や失敗から這い上がった経験についての話ができるように準備する

freeeの業務内容は、スモールビジネスへのバックオフィスサービスを提供することにあります。そのため、チームで連携しつつ素早い判断と対応が求められるでしょう。

採用基準としても、意欲や人間性・価値観が近い人物であることが必須です。実は株式会社freeeのスタッフには、起業失敗組が多いとされています。

大きな失敗や挫折も経験したからこそ、freeeの理念に共感したという人も少なくありません。

面接の準備として、自分の失敗談とそこからいかに這い上がったかといったエピソードも思い返しておきましょう。

freeeへの転職を成功させよう!

freeeは近年注目されているクラウドサービスを中心に、中小企業や個人経営の人々をターゲットにした効率的サービスを展開中です。

日本の企業のほとんどが中小企業や個人経営でまかなわれていることもあり、とてもシェアが広いといえるでしょう。多義にわたる業務や考え方にも柔軟に対応できる人物が求められています

技術的スキルもあるほうがよいのですが、なによりも、小さな仕事にも全力でこなす熱意があるかどうかが問われるでしょう。

ボーナス支給制度がまだ充実していませんが、年代・役職・職種別での年収はかなり高く、今後はさらに飛躍する企業として注目されています。

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