医療系ベンチャー企業とは?業界動向や仕事内容・おすすめの企業までご紹介!

2022.12.09

業界分析

医療系ベンチャー企業とは?業界動向や仕事内容・おすすめの企業までご紹介!

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医療系の会社と聞くと大手企業をイメージする方も多いのではないでしょうか。医療系の会社でもベンチャー企業があり、ベンチャーならではの特徴があります。本記事では、医療系ベンチャー企業の特徴や向いてる人について紹介していきます。

医療系ベンチャー企業とは

医療系ベンチャー企業とは、医療に役立つ医療システムやサービスを新しく事業提供している企業です。

ベンチャー企業定義は断定的に定められていませんが、ベンチャー企業と呼ばれる企業は以下のような項目が該当します。

・設立年数が若い

・今までにないサービスを提供している

・新規事業への取り組み

医療系のベンチャー企業にも様々な業界があるため、自分に合った業界を選ぶことが大切です。

医療システムなどに特化したベンチャー企業

ここからは、医療系の業界でもシステムなどのITに特化したベンチャー企業をいくつか紹介していきます。

・株式会社サイシード

医療機関などに向けたチャットサービスなどのクラウドサービスを提供している医療系ITベンチャー企業。

・株式会社PFDeNA

深層学習技術を活用し、がんを早期発見するシステムを開発している医療系ITベンチャー企業。

・エルピクセル株式会社

研究室や研究者を支援する医療系ITベンチャー企業。

・エムスリー株式会社

医師が利用するプラットフォームを活用し、サービスを展開する医療系ITベンチャー企業。

・Holoeyes株式会社

医療VRの開発を行っている医療系ITベンチャー企業。

上記企業は、医療業界の中でもITに特化したベンチャー企業です。

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医療系ベンチャー企業の業界動向

新型コロナウイルスの影響により、さまざまな変化をもたらした医療系の業界ですが、医療系のベンチャー企業に転職したい人は、医療業界の動向を把握しておく必要があります。

医療業界のベンチャー企業は、医療薬品や病院で勤務すること以外にも、機械やシステムなど多岐にわたる業界を展開しています。

医療系ベンチャー企業の業界で自分に合うのか判断するためにも、医療業界についての理解を深めておきましょう。

医薬品業界

医療系ベンチャー企業である医薬品業界の動向は、新しい医薬品を開発する技術が整っている国が少ないという現状です。

日本は、環境が整っているものの、事業規模が小さく外資などの世界的な企業には太刀打ちができません。

しかし、ベンチャー企業ということもあり事業規模が小さいということは、新しい事業に挑戦しやすいということでもあります。

新型コロナウイルスの関係で、新しい医薬品を開発する取り組みがおこなわれているため、ベンチャー企業で挑戦したいという方にはおすすめです。

また、これからの取り組みなどの動向も確認しておきましょう。

医療機器・医療用品業界

医療系ベンチャー企業である医療機器・医療用品業界の動向は、新型コロナウイルスの影響で市場自体が拡大し、需要が益々増えています。

AIによる新しい技術やデジタル機器なども発展している分、IT技術を発展させるためのIT人材が不足しているのです。

医療系ITベンチャー企業に携わり、挑戦志向がある方にはおすすめです。

また、これから発展していくITの動向も確認しておきましょう。

医療機関

医療系ベンチャー企業である医療機関の動向は、少子高齢化や新型コロナウイルスの影響によって医療の需要が高まっています。

医療機関は、患者と直接関わることができるため、やりがいを感じる事が多く、人気のある仕事です。

しかし、医療機関は専門性や労働環境の影響によって人材不足が深刻化しています。

患者の人数は増えるが、医療機関で仕事をする人の数が足らないことが現状の課題として挙げられます。

医療機関のベンチャー企業は、専門性を早くから身につけ活躍したい方におすすめです。

また、これから医療機関が人材不足にどのような対策を行うのかなどの動向も確認しておきましょう。

医療系ベンチャー企業の仕事内容

ここからは医療系ベンチャー企業が実際に行ってる仕事内容について紹介していきます。

医療業界の仕事は、それぞれ専門性があるため細分化されています。

そのため、医療業界でもさまざまな職種に分かれるのです。

医療系ベンチャー企業の中でも、メジャーな職種の仕事を紹介します。

紹介する職種は以下の通りです。

・病院関係

・医療機器メーカー

・医薬品メーカー

それぞれについて詳しく解説していきます。

病院関係

病院関係のベンチャー企業は、看護師や医師、薬剤師といった職種が該当します。

医療系でも一番イメージがしやすいのではないでしょうか。

病院関係の仕事は、国家資格が必要な仕事と、資格が必要ない仕事があるので注意が必要です。

ベンチャー企業は挑戦志向が強い人材が多いので、資格取得の支援をしてくれる企業があります。

資格取得をしてからベンチャー企業を受けるのも選択肢ですが、仕事をしながら資格を取得する手段があるのが、ベンチャー企業の魅力です。

病院関係での仕事に向いている人は、直接患者と向き合いたい方です。

また、病院関係の仕事は人材不足が懸念されているため、今後の動向からも目が離せません。

医療機器メーカー

医療機器メーカーのベンチャー企業は、他業界のメーカーと同様に製品を扱う会社です。

医療機器メーカーは直接患者と関わるわけではないため、医療系の仕事には就きたいけど病院での仕事は荷が重いと思う方におすすめです。

医療機器メーカーに向いている人は、営業職や製造業で頑張ってきて、医療系のベンチャー企業に転職したい人です。

また、医療機器メーカーは益々発展する分野でもあるため、今後の動向を確認しておきましょう。

医薬品メーカー

医薬品メーカーのベンチャー企業は、薬局など医療機関に医薬品を卸す仕事です。

薬剤師の資格を取得して働く人も多く、患者と直接関わるより医薬品を提供して多くの人に販売をしたい人におすすめです。

医療系ベンチャー企業に向いている人

医療系ベンチャー企業に向いている人は、以下の傾向が当てはまります。

・社会貢献をしたい方

・働きがいや刺激を求める方

医療系ベンチャー企業は、大手企業にはできない新しい挑戦を裁量権をもってできるため、やりがいを特に感じることができます。

また、挑戦意欲などのベンチャー志向を持っている方は向いている可能性が高いです。

それでは、それぞれに詳しくみていきましょう。

社会貢献をしたい方

医療系ベンチャー企業に向いている人は、いままで医療関係で救われた経験があり社会貢献をしていきたと考えている人です。

医療系ベンチャー企業で仕事をするということは、間接的ではありますが人の命に関わる重要な仕事です。

結果的に人の命を救う仕事に繋がるため、社会貢献度は高くなります。

働きがいや刺激を求める方

医療系ベンチャー企業に向いている人は、働きがいや刺激を求める方が多い傾向にあります。

ベンチャー企業ということもあり、裁量権やスピード感をもって仕事に打ち込めるため、やりがいや刺激を求めることができます。

早い段階から医療系に携わり、成果を出したいとベンチャー志向が強い方は医療系ベンチャー企業がおすすめです。

おすすめな医療系ベンチャー企業

医療系ベンチャ―企業に興味があるけど、どのような企業があるか知らない方も多いのではないでしょうか。

医療系のベンチャー企業にもさまざまな業種が存在します。

その中でもおすすめの、医療系ベンチャー企業を紹介していきます。

おすすめ医療系ベンチャー企業は以下の通りです。

・エムスリー株式会社

・CYBERDYNE株式会社

・Ubie株式会社

・株式会社ドクターネット

・株式会社Aiメディカルサービス

それでは、それぞれについてみていきましょう。

エムスリー株式会社

エムスリー株式会社は、医療系ベンチャー企業の中でもWebに特化した企業です。

国内インターネットサイト運営企業のうち、Zホールディングスに次ぐ国内2位の時価総額を誇ります。

若いうちから挑戦できる環境も整っており、10カ国以上にグローバル展開、派生サービスを含めると40以上のサービスを提供しています。

また、国内32万人のうち30万人の医師が登録する「m3.com」という会員サイトをメインプロダクトとして行っています。

「m3.com」は、信頼性や専門性に優れているため、医師の方はGoogleやYahoo!ではなく、「m3.com」を利用することが多いです。

エムスリー株式会社のような企業に向いている人は、大規模なベンチャー企業で挑戦をしながら仕事をしたいという方におすすめです。

CYBERDYNE株式会社

CYBERDYNE株式会社は、筑波大学発のベンチャー企業として設立され、人やロボット、情報技術を組み合わせた「サイバニスク」領域において、「人支援産業」という新産業分野を創出したことからも、世界から注目を集めています。

また、生開発の装着型サイボーグ「HAL」を開発したことによって医療系の業界からも注目されているベンチャー企業です。

ベンチャー企業でありながら世界を震撼させる技術や知識で医療系分野に大きく貢献しています。

このような企業に向いている人は、機械やシステムを通して医療系に関わりたい方におすすめです。

また、さらに発展する技術の動向にも注目しておきましょう。

Ubie株式会社

Ubie株式会社は、医師とエンジニアによって設立されたベンチャー企業です。

医療系の中でも近年注目されている、テクノロジーで医療現場の働き方改革に取り組んでいます。

また、消費者と医療機関に向けてサービスを提供しています。

消費者には「ユビ―AI受信相談」という、AIが症状の状態や適切な医療機関を案内し、医療アクセスを最適化するサービスを提供しています。

医療機関には「ユビ―AI問診」という、AIによる従来の問診ではなく、広く深い事前問診を可能にし、医師の働き方改善に貢献するサービスを提供しています。

Ubieのような企業に向いている人は、ベンチャー企業でさまざまな挑戦をして、より社会貢献を目指している方です。

また、進化するテクノロジーの動向も確認しておきましょう。

株式会社ドクターネット

株式会社ドクターネットは、遠隔画像診断サービスの先駆者として活躍を続けるベンチャー企業です。

遠隔診断によって、多くの方が高品質な画像診断ができるように「Tele-RAD」、「Tere-DOC」といったサービスを提供しています。

また、AIによる画像診断のアシストなど、高品質な画像診断を提供するためのソリューションを提供しています。

株式会社ドクターネットのような企業に向いている人は、若いうちから大規模なプロジェクトに携わり、成長意欲が高い人です。

株式会社AIメディカルサービス

株式会社AIメディカルサービスは、内視鏡による問題にAIで立ち向かい、日本から世界の内視鏡医療に貢献するベンチャー企業です。

内視鏡は、医療系の分野の中でも日本が世界をリードする分野となっています。

しかし、現場ではがんの見落としが医師によっては「2割以上」などの問題を抱えています。

そんな中、株式会社AiメディカルサービスがつくりあげたAIは、病気の判定において20名の医師の平均以上の正解率を達成するなど、医師のパートナーとなりうる正確さが証明されているのです。

株式会社AIメディカルサービスのような企業に向いている人は、AIやシステムで人の命を救いたい方や、日本医療のためにさらに新しい技術を発展させたい方におすすめのベンチャー企業です。

やりがいのある医療系ベンチャー企業に転職して社会貢献をしよう

医療のベンチャー企業にはさまざまな職種が存在します。

もちろん性格などによって向いている人の特徴もありますが、医療に関わる仕事で挑戦を続けたい、貢献したい方はベンチャー企業がおすすめです。

もちろん大手企業でも挑戦することはできますが、より裁量権を若いうちから持って挑戦したい方は、ベンチャー企業を考えてみてはいかがでしょうか。

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