飲食店を探す際によく利用することが多いと思われる「ぐるなび」があります。

このぐるなびに転職したいと興味がある人も多いのではないでしょうか。

ぐるなびに転職するにはどうしたらよいのでしょうか。

ここでは、ぐるなびに転職するための成功のポイントを解説します。

また、ぐるなびとはどういう企業であるのか、企業情報として、全体での平均年収、年代別の平均年収、役職別の平均年収、ボーナスはどれくらいもらえるのかなどを解説します。

ぐるなびの企業情報

ぐるなびに転職するためには、まずはぐるなびの企業情報を知らないといけません。

そもそもぐるなびとはどんな企業なのでしょうか。

ぐるなびの平均年収はどれくらいなのか、ボーナスはどれくらいなのか。

平均年収においても年代別での平均年収はどれくらいなのか、役職別の平均年収はどれくらいなのでしょうか。

ここでは、ぐるなびの平均年収について年代別の平均年収、役職別の平均年収、ボーナスについて解説します。

ぐるなびとは？

ぐるなびとはどういう企業なのでしょうか。

ぐるなびとは飲食店情報検索サイトである「ぐるなび」のことで、この「ぐるなび」を運営しているのが株式会社ぐるなびです。

「ぐるなび」はグルメとナビゲーターを組み合わせた造語であり、グルメナビゲーターの略称で「ぐるなび」といいます。

株式会社ぐるなびは、1989年10月に会社を設立しました。

事業内容は、スマートフォンやパソコンなどの飲食店などの情報提供サービス、飲食店などの経営に関する業務支援サービスを提供することです。

ぐるなびの平均年収とボーナス

ぐるなびの平均年収、ボーナスはどれくらいなのでしょうか。

2020年のぐるなびの平均年収は563万円で、2018年、2019年、2020年と常に平均年収は560万円を超えています。

一般的な平均年収は約441万円であるため、ぐるなびの平均年収は高いといえます。

また、ボーナスは年2回ありますが、直近ではコロナによって業績が悪化したこともあり、ボーナスは基本給の0.5か月から1ヵ月分です。

平均年収と比べて、ボーナスはとても低い金額となってしまっています。

年代別の平均年収

ぐるなびの平均年収は563万円と解説しましたが、年代別の平均年収はどれくらいなのでしょうか。

年代別での平均年収は次のとおりです。

年代	平均年収
20代	314万円
30代	424万円
40代	514万円
50代	578万円

単純に平均年収とすると563万円となりますが、年代別の平均年収でみると50代になって平均年収を超える金額となっています。

役職別の平均年収

年代別の平均年収の次は役職別の平均年収はどれくらいなのでしょうか。

役職別の平均年収は次のとおりです。

役職名	平均年収
係長	627万円
課長	820万円
部長	989万円

ぐるなびでの出世の難易度はほかとくらべると少し高めです。

目標を多く達成することができる環境であれば年齢関係なく出世しやすい環境ではあります。

出世しやすい環境であるため、20代でも30代でも役職につけることはでき、この年収に達することも可能です。

また、部署によって評価の基準や制度が決められているので、自分にある評価システムをもっている部署であれば出世も早くなり、役職も変わってきますし、年収も高くなります。

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ぐるなびの社風

前述ではぐるなびの平均年収について、そして年代別の平均年収や役職別の平均年収について、一般的な平均年収よりも少し高めであると解説しました。

転職するには年収はもちろん大事ですが、実際に転職できたとしても社風などがあわないこともあります。

ぐるなびの社風はどういう感じなのでしょうか。

ぐるなびへ転職するためにはぐるなびの社風があっているのかどうか情報を集めておくことも大切です。

ぐるなびの社風をひとことでいうと、体育会系の雰囲気が強い会社です。

さらにぐるなびの社風について、もう少し細かく、次の4つの観点から解説します。

業務に関する情報を積極的に共有

ぐるなびの社風の1つめは、業務に関する情報を積極的に共有することです。

ミーティングの場やクラブ活動などがあり、交流をもつ機会が多くあるため、業務に関する情報などをそれぞれが積極的に共有することが多いです。

話題の飲食店で勉強会をしながら交流する

ぐるなびの社風の2つめは、話題の飲食店で勉強会をしながら交流することです。

ぐるなびは飲食店情報検索サイトのぐるなびを運営する会社なので、飲食店を調査することが多いため、チームなどで話題となっている飲食店へ行き、勉強会などをしながら交流するということが多いです。

活動的な社員が多い

ぐるなびの社風の3つめは、活動的な社員が多いことです。

いいクライアントを担当することで評価があがり、出世にも有利になります。

いいクライアントを担当するためには社員それぞれが動いていかなければなりません。

そのため、活動的な社員が多いとされています。

また、活動的な社員が多いことから会社全体としても活気にあふれています。

スピード感が求められる

ぐるなびの社風の4つめは、スピード感が求められることです。

飲食店情報検索サイトはぐるなびだけではありません。

他社よりもいい情報をより多く検索サイトに載せるためには、新しい飲食店を開拓することが必須であり、スピード感はとても大切なことです。

ぐるなびの福利厚生

転職するにあたっては、福利厚生が充実している企業であるかは重要なことです。

ぐるなびの福利厚生はどうでしょうか。

社会保険完備、退職金制度、育児休業や育児支援制度など他社でもある一般的な福利厚生はもちろん備わっています。

一般的な福利厚生以外に、他社ではないような独自の変わった福利厚生があります。

ここでは、ぐるなびの福利厚生について5つ解説します。

プチ・サバティカル休暇

他社にはないようなぐるなび独自の変わった福利厚生の1つめとして「プチ･サバティカル休暇」という制度があります。

このプチ･サバティカル休暇制度とは、勤続5年で3日間の連続休暇があたえられる制度です。

この3日間であたらしい勉強をするための時間にしたり、今までのキャリアについてみなおしてみたりする休暇とされています。

また、この休暇にそった活動資金として2万円が給付されます。

懸賞制度

他社にはないようなぐるなび独自の変わった福利厚生の2つめとして「懸賞制度」という制度があります。

懸賞制度とは、新しいアイデアや新規事業提案などのコンテストが年3回行われています。

社員であれば誰でも参加することができ、ここから新しいサービスやコンテンツなどがうまれています。

社員には表彰状や賞金が与えられます。

クラブ活動支援

他社にはないようなぐるなび独自の変わった福利厚生の3つめとして「クラブ活動支援」という制度があります。

他社でもいろいろなクラブ活動はありますが、ぐるなびではそのクラブ活動のための活動費の助成金制度があります。

クラブ活動にはフットサル、野球、バスケットボール、囲碁など豊富にあります。

提携保養施設

他社にはないようなぐるなび独自の変わった福利厚生の4つめとして「提携保養施設」という制度があります。

ぐるなびには提携保養施設が豊富です。

健康保険組合の提携先のレストランや、宿泊施設、スポーツジムやアミューズメントパークなどを特別な金額で利用することができます。

その他

他社にはないようなぐるなび独自の変わった福利厚生としてほかにもいろいろな制度があります。

プチ･サバティカル休暇以外にもウェルカム休暇やアニバーサリー休暇など独自の休暇があります。

また、短時間勤務制度などもあり、ぐるなび独自の変わった福利厚生制度がそろっています。

ぐるなびで昇給する方法

ぐるなびでは年代別の年収でも役職別の年収でも年収が異なりますが、いろいろな昇給方法がぐるなびにはあります。

ここからはぐるなびで昇給する方法を解説します。

半期に⼀度の評価によって昇給が決まる

ぐるなびで昇給する方法として、半期に一度の評価があり、その評価の点数によって昇給が決定します。

評価の項目には定性評価と定量評価の2つがあります。

定量評価のほうに重点がおかれているため、営業活動の状況によって評価がかわってきます。

この評価によって昇給が決まり、昇給があがることで役職がついたり、年収やボーナスも変わってきます。

達成におけるインセンティブの⽀給がある

ぐるなびで昇給する方法として、チーム内での半期目標の達成、全国での順位、営業活動での報告における評価など、達成におけるインセンティブの支給があります。

頑張れば頑張った分だけの評価がもらえることになります。

評価のランクと本⼈のグレードで上がり幅が変わる

ぐるなびで昇給する方法として、半期に一度の評価がありますが、その上期、下期とそれぞれの目標を決め、その結果に応じて昇給額が決定します。

昇給は年に2回あります。

評価のランクや本人のグレードによって上がり幅が変わります。

上がり幅が変わることで昇給することもでき、年収もボーナスも変わり、役職がついてきます。

ぐるなびへの転職を成功させるポイント

ぐるなびへ転職を考えている人へここではぐるなびへの転職を成功させるためには何が必要なのでしょうか。

ここでは、どういう対応が必要なのか成功させるためのポイントを解説します。

また、ぐるなびへの転職では、営業系と開発系とわかるため、営業系の面接対策と開発系の面接対策についてもそれぞれ解説します。

転職エージェントに登録する

ぐるなびへの転職を考えている人は転職エージェントに登録して利用することがおすすめです。

転職エージェントには採用ページには載っていない求人情報をもっている可能性があるからです。

また、転職エージェントにはアドバイザーがいろいろな面で相談にのってくれたり、面接対策などもやってもらえるため、自分で応募するよりも転職を成功させる確率が高い傾向があります。

その企業の情報として年収やボーナスなどの情報も自分では調べきれない情報なども教えていただけます。

転職エージェントにはそれぞれのアドバイザーの質やサポート内容なども異なりますので、1社だけ登録するのではなく、複数の転職エージェントに登録することをおすすめします。

営業系での面接対策

営業系での面接対策としては、面接では営業力やポテンシャル、人柄が重要視されることが多いです。

営業力には今までの営業実績や経験してきた積み上げてきたスキルなどを質問されたり、今までのクライアントとの関わり方などや営業をするために心がけていることなども質問されたりします。

ぐるなびでは、即戦力として使えるのというよりも数か月、数年後にぐるなびでの活躍が見込めるっていう人のほうが選考には有利とされているため、どれだけアピールできるかが重要です。

面接の対策としては自己分析をしておくことがポイントです。

面接のときに今までの営業経験やスキル、人柄を表現できるような経験などをアピールできるように明確に纏めておくことです。

開発系での面接対策

開発系での面接対策としては、即戦力になることができる経験やスキルを重要視されることが多いです。

もちろん営業系と同じように人柄という部分も重要となりますが、経験やスキルなどを重要視する面接が多いとされています。

面接の対策としては今までの経験やスキルを見直しすることです。

今までの仕事現場での仕事内容や参画していたプロジェクト、開発してきたシステムなどの内容を洗い出し、ぐるなびで役に立つ経験やスキル、知識なども明確に纏めておくことが重要です。

面接のときにぐるなびで役に立つ経験やスキルについてはとくに深堀りされることが多いからです。

事前にぐるなびの事業内容などからどういう人物、どういうスキルを持っている人が必要とされているのかを理解しておき、即戦力になれることを明確に伝えられるようにしておくことが重要です。

ぐるなびへの転職は対策をして成功させよう！

ぐるなびに転職するための情報として、平均年収について企業全体での平均年収、年代別の平均年収、役職別の平均年収、ボーナスについて紹介し、社風やぐるなびで昇給するための方法や重要な福利厚生制度についても紹介してきました。

また、ぐるなびへ転職するための面接対策のポイントについて営業系と開発系とそれぞれ紹介しました。

ぐるなびへの転職を成功させるためには、ぐるなびの情報を理解しておくこととして平均年収やボーナス、昇給する方法、社風や福利厚生なども重要なことです。

それ以上に転職を成功させるために事前の面接対策などをしておくことが成功へのポイントとなります。

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