履歴書での異動歴の書き方とポイントまとめ!上手なアピール方法・例文も紹介!

2023.04.04

転職ノウハウ

履歴書での異動歴の書き方とポイントまとめ!上手なアピール方法・例文も紹介!

SHARE -

履歴書の職歴に異動内容を書くことは、自分の経験やスキルを採用担当者にアピールする方法の1つです。

異動歴は書き方のポイントを知っているか知らないかで、相手に与える印象が大きく異なります。

そこで今回は、異動歴の書き方を例文を使って紹介します。

書き方のコツや上手なアピール方法も説明しますので、参考にしてください。

履歴書に異動歴を書く理由

履歴書に異動歴を書く理由は、採用担当者に対して自分の経験をアピールすることに繋がるからです。

また、仕事内容や自分がどういった経歴を辿ってきたかを正確に知ってもらうためでもあります。

ここでは、履歴書に異動歴を書くことについて詳しく説明しますので、参考にしてください。

多くの経験をアピールするため

履歴書に異動歴を書くことで、勤めるうちに身についた経験やスキルをアピールできます。

経験やスキルをアピールするためには、異動歴の後に簡単な業務内容を書いておくことがポイントです。

異動歴を職務経歴書にのみ記載する人もいますが、書類審査で履歴書のみの提出を求められた場合に仕事内容がわからず、面接までたどり着かない人もいます。

まずは面接まで辿り着くためにも、異動と仕事内容は簡潔に記入するようにしましょう。

自分について正確に知ってもらうため

履歴書に異動歴を書くことは、自分が学んできた知識や仕事内容について正確に知ってもらうことに繋がります。

異動というのは部署が変わることだけでなく、昇進なども異動の中に含まれています。

そのため、どういった経験を積んで昇進されたのか経歴を伝えるためにも異動歴を書くことは必要です。

また、異動歴で自分について知ってもらうことで、採用担当者との会話のネタにもなります。

転職先の会社に関連する内容であれば、アピールポイントとして活用できるのでしっかりと記入してください。

スタートアップ転職ならソーシング・ブラザーズ

スタートアップ企業に転職を希望している方々に関する主な課題は、

  • 自分に合ったスタートアップ企業が見つからない
  • 転職したいがスタートアップ企業に関する情報が足りない
  • スタートアップ企業の見極め方がわからない

の3点です。

転職における課題

近年4人に1人は1回転職しているといわれ、転職に対しての意識の変化が起きております。そんな中スタートアップ企業に転職を成功させたいがスタートアップに関する情報が足りずに不安で一歩踏み出せないでいる方が多います。

また、大手転職サイトに登録しても自力で希望に見合う求人が見つからなくて悩んでいる方も多くいます。

上記の課題を解決してくれるのがスタートアップ・ベンチャー企業特化の転職エージェント「ソーシング・ブラザーズ」です。

「ソーシング・ブラザーズ」はスタートアップ専門の人材紹介や情報メディアの掲載を行っており、スタートアップ企業・ベンチャー企業に特化した価値流通プラットフォームです。

スタートアップ転職に興味のある方はぜひこちらからご確認ください。

履歴書での異動歴の書き方とポイント

履歴書での異動歴の書き方とポイントを4つのパターンに分けて紹介します。

書き方を間違えていると評価が下がってしまったり、本来の意味と違った取り方をされたりする可能性があるので気をつけましょう。

基本的な書き方

履歴書での異動歴の基本的な書き方の例文は下記の通りです。

学歴・職歴
※学歴と職歴の間は1行空ける
職歴
平成〇〇年〇月株式会社〇〇 入社 〇〇部に配属
平成〇〇年〇月〇〇部に異動
〇〇の業務に従事
現在に至る
以上

職歴を書き始める前に学歴との間を1行空けます。

履歴書に職歴を書く場合は、年代順に入社や異動、退社などの項目を書き込んでください。

異動先の後にどういった業務に従事していたかを書くことで、採用担当者に経歴をアピールするポイントになるので簡潔に書いておきましょう。

異動先・経歴が多い場合の書き方

異動先・経歴が多い場合の書き方は、できるだけシンプルにまとめましょう。

詳細の記入には職務経歴書を活用し、履歴書は欄が溢れてしまわないように簡潔に内容を記入してください。

異動先が多い場合の例文:

平成〇〇年〇月株式会社〇〇 入社 〇〇部に配属
平成〇〇年〇月〇〇部に異動
〇〇の業務に従事
平成〇〇年〇月〇〇部に異動
〇〇の業務に従事
平成〇〇年〇月株式会社〇〇 入社 〇〇支店に配属
エリアマネージャーとして〇〇、〇〇、〇〇エリアを担当

異動先が「営業部1課」から「営業部2課」に変わったなど、仕事内容にほとんど変化がないものであれば省略しても問題ありません。

また、複数の店舗に異動したのであれば都道府県名や地方などでエリアを区切り、一つの欄にまとめて書いても良いです。

その場合、詳細は職務経歴書に記入しましょう。

転勤した場合の書き方

転勤した場合の書き方は、異動したときの書き方と同じ内容で問題ありません。

転勤したときの例文:

平成〇〇年〇月〇〇株式会社 入社 〇〇部に配属
平成〇〇年〇月〇〇部に異動
〇〇の業務に従事

ただし、出向や転籍の場合は例文と書き方が異なるので注意してください。

店舗を異動した場合の書き方

店舗異動したときの書き方は、基本的な書き方とあまり変わりません。

店舗を異動したときの例文:

平成〇〇年〇月〇〇株式会社 入社 〇〇店に配属
平成〇〇年〇月〇〇店に異動
〇〇として〇〇の業務に従事

異動に伴い役職がついた場合は、役職名も記入してください。

履歴書での異動歴の例文

履歴書での異動歴は、部署・役職など書き方が変わるポイントがいくつかあります。

ここでは、例文を交えて3つのパターンを紹介します。

人事異動で役職が変わった場合

人事異動で役職が変わった場合、部署と役職を簡潔に書きましょう。

例文:

平成〇〇年〇月〇〇部 部長に昇進

役職が変わったときは、昇格という言葉を使わず、昇進を使うように気をつけましょう。

役職が付かず賃金が上がった場合は昇格、職位が上がったときは昇進を使うので書き間違えないようにしてください。

職種は変わらず店舗を移った場合

職種は変わらず店舗を異動した場合は、特にアピールポイントがなければ入社と退社のみの記入でも問題ありません。

複数店舗を異動した経歴を書くのであれば、下記を参考にしてください。

例文:

平成〇〇年〇月株式会社〇〇 入社 〇〇店、〇〇店、〇〇店にて勤務

書きたくない異動歴のある場合

仕事場でのトラブルや会社都合での異動の場合、異動について履歴書に書きたくない人もいます。

採用担当者に突っ込まれて返答に困る内容であれば、無理に異動した旨を書く必要はありません。

入社と退社の欄だけ書くようにしましょう。

気をつけなければいけないのが、入社と退社に関する情報は短い期間でも必ず書く必要があることです。

書かなかった場合、経歴詐称として解雇されることもあります。

また、経歴詐称により会社に損害を与えた場合、損害賠償請求を受けることもありますので職歴は省略せず書きましょう。

履歴書での異動歴が多い場合採用担当者に与える印象

履歴書での異動歴が多い場合、採用担当者に与える印象はさまざまです。

あまりに多すぎると採用担当者に不信感を抱かせる可能性があるので、配属された部署でどういったことを経験したか伝えられるようにしておきましょう。

部署異動が多い場合

部署異動はどういった経緯で異動しているかが大切です。

関連部署を経験し、昇進するという軌道に乗った部署異動なら問題ありません。

しかし、脈絡のない部署異動や短い期間の間で何度も部署異動している場合、採用担当者は面接者自身に何か問題があるのでないかと考えます。

会社によっては、さまざまな部署を経験させることを目的に短い期間で部署異動を行なうこともあります。

そういった理由の部署異動が多いのであれば、その旨を伝えたうえで経験したことをアピールすると良いです。

店舗異動が多い場合

店舗での異動が多い場合は、都合よく使われているのではなく、理由があって異動になっていることを書けると良いでしょう。

職歴に店舗異動をした経歴が多く並んでいると、理由が書かれていない限り、何か問題があって異動しているのではないかと考えられてしまう可能性があります。

店舗異動をしたことで、経験や知識が増えたことをアピールできるのなら異動内容を書くことをおすすめします。

理由がない場合は、入社と退社のみを記載しましょう。

履歴書での異動歴をアピールする方法

履歴書での異動歴をアピールするときは、異動の経歴により身につけた知識やスキル、コミュニケーション能力などをアピールすることが大切です。

異動歴のアピールがうまくいくと、採用に繋がりますので参考にしてください。

変化に柔軟に対応できることをアピールする

異動歴が多いことは、環境に対応する力が強いことを示します。

環境に対応するためには、周りとのコミュニケーションをとるのが上手であることや仕事環境にストレスを感じず馴染めることが大切です。

転職の場合、即戦力が求められることが多くありますが、会社側としてはなるべく辞めずに長く続けてくれる社員を同じくらい求めています。

そういった中でさまざまな環境に慣れるのが早い人は、高い評価を得やすいです。

そのため、知識やスキルだけではなく、環境に対応できる柔軟性をアピールポイントとして活用しましょう。

自己PR欄に身に着けてきたスキルについて記入する

履歴書の職歴欄だけでは書ききれない内容は、職務経歴書に詳細を書きましょう。

その際に、異動をすることで身につけてきたスキルを自己PR欄でアピールしてください。

よっぽど同じ業務を行っている部署間の異動でない限り、経験したことがスキルとなって培われているはずです。

スキルを記入するときは、転職先の会社でどういった能力が求められるかを考えながら書くと、採用担当者の目に止まりやすくなります。

履歴書での異動歴を上手に書くコツ

履歴書での異動歴を上手に書くためには、自分だけの目線で考えないことが大切です。

採用担当者の目線に立ってみたり、実際に第3者から意見をもらったりすると良いでしょう。

ここでは2つの項目に分けて、異動歴を上手に書くコツを説明しますので参考にしてください。

採用担当者側の立場に立って考える

履歴書での異動歴を上手に書くコツは、採用担当者側の立場に立ったときに異動歴に対してどう感じるかを考えることです。

例えば、経験を積むために関連性のない部署へ異動していたとしても、何か問題があって別の部署に異動になったのではないかと考えられる可能性があります。

誤解を与えないように異動先で得た経験やスキルを書くことで、より自分に対する確かな情報を採用担当者に与えることができます。

経験やスキルを書くときは、転職先の会社が求めている人材を採用担当者側の立場に立って考えることで、よりマッチした経験やスキルの情報を提供することができます。

このように、相手の求めるものを相手の立場に立って考えることで、自分がどういった情報を書けばいいのか明確に見えてくるはずです。

転職エージェントに相談する

履歴書を書くときは、転職エージェントに相談することがおすすめです。

転職エージェントでは履歴書の作成の補助や添削を行っているところがあり、多数の転職希望者を支援してきた実績があります。

そのため、履歴書を提出する前に履歴書全体に問題がないかを確認してもらいましょう。

一人で悩むより、実績のあるプロに意見を聞くことで書類審査を通り、面接に辿り着くまでの道が開く可能性が高くなります。

また、転職エージェントによっては疑似面接をしてアドバイスを受けることができますので、面接に不安がある人も安心です。

履歴書での異動歴を強みとする書き方をして自己アピールをしよう

異動した経歴は、人によっては大きなアピールポイントになります。

転職先の会社で活用できるスキルを身につけていることをアピールできれば、採用率もぐっと上がります。

書き方が不安な人は、例文を参考にして書いてみてください。

また、異動歴によるアピールポイントを探したけれど見つからない場合は、異動歴自体を履歴書に書かないことや転職エージェントの力を借りることも検討しましょう。

まとめ

こういったお悩みをお持ちではありませんか?

  • スタートアップ企業の見極め方がわからない
  • 希望に見合うスタートアップ企業が見つからない
  • スタートアップに関する情報が足りない

転職に対する壁が低くなりつつある近年でスタートアップ企業に転職したい方も少なくありません。そんな中、自分に合ったスタートアップ企業を見つけることに苦労している方が多くいます。

ソーシング・ブラザーズはこれらの悩みを解決します!

ソーシング・ブラザーズが選ばれる3つの理由

  • スタートアップ企業が多数登録!
  • スタートアップ専門の人材紹介!
  • 情報収集がしづらいスタートアップの情報発信メディア!

このようにソーシング・ブラザーズであれば課題であったスタートアップに関する情報を一度に収集することができます。

まずは、スタートアップに関する情報をこちらからご確認下さい。

RECOMMENDED