サイバーエージェントに転職するには?平均年収やボーナスも職種・年代別に調査!

2023.04.02

転職ノウハウ

サイバーエージェントに転職するには?平均年収やボーナスも職種・年代別に調査!

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サイバーエージェントは、インターネット広告業界を牽引する大手代理店です。

設立は1998年でインターネット広告代理業をはじめ、ネット媒体などへ多種多様な事業展開をしています。

事業の柱はネット広告、スマホゲーム、メディアの3事業で、特にネット広告運用の知識や技術、アドテクノロジーに強みを持っています。

今回の記事では、サイバーエージェントの職種・年代別年収やボーナスにスポットを当て、転職する方法や福利厚生などについても解説します。

サイバーエージェントの平均年収

それではまず、サイバーエージェントの平均年収について解説します。

  • 企業全体の平均年収
  • 職種別平均年収
  • 年齢別平均年収

についてそれぞれ紹介します。

企業の平均年収

各企業の口コミを扱っているサイト「OpenWork」によるとサイバーエージェントの平均年収は624万円です。

国税庁の民間給与実態統計調査によると、一般企業のボーナスも含めた平均年収は443万円です。

サイバーエージェントの平均年収は、一般企業平均の1.4倍あり、一般企業の平均年収よりも181万円ほど高くなっています。

一般企業との平均年収との比較でも、サイバーエージェントの平均年収は高く、安定した収入になっていることが分かります。

職種別の平均年収

続いてはサイバーエージェントの職種別の平均年収をご紹介します。

先ほどの「OpenWork」によると、職種別の平均年収は以下の通りです。

職種職種別平均年収職種別年収範囲回答者数
マーケティング720万円450〜1,080万円16名
営業643万円350〜1,400万円112名
エンジニア・SE640万円450〜1,008万円58名
プランナー538万円400〜800万円22名
デザイナー500万円400〜600万円12名

職種別平均年収がもっとも高いのはマーケティングです。
ただし、職種別最高年収がもっとも高いのは営業でした。

年齢別平均年収

サイバーエージェントは、職種や人それぞれ昇給の早さが違うために、一概に年齢別平均年収について解説するのは難しいです。

ここでは、「OpenWork」に記載されている年齢別年収水準をご紹介します。

年齢年齢別平均年収年齢別年収範囲
25歳513万円394〜667万円
30歳627万円482〜816万円
35歳693万円532〜902万円
40歳766万円588〜996万円

このように、サイバーエージェントの年齢別年収は、1,000万円を目前にして頭打ちになる傾向があるのも否めません。

口コミをよく読むと、そのような頭打ちを嫌って年齢が若いうちに他社にステップアップするために転職する方も一定数いるようです。

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サイバーエージェントと競合企業との年収比較

サイバーエージェントは、インターネット広告業界売り上げ1位を独走で誇っています。
続く競合企業とは年収面ではどれほどの差があるのでしょう。

業界内でも最高水準の年収

サイバーエージェントと同様のインターネット・広告・メディア業界の「オプト」「セプテーニ」と「OpenWork」に記載されている各社の平均年収をもとに比較しました。

企業名回答者数平均年収年収範囲
サイバーエージェント329名624万円350〜1,400万円
オプト124名490万円300〜880万円
セプテーニ100名514万円250〜820万円

このように、サイバーエージェントが平均年収、最高年収でも業界のトップを走っています。
ただし、平均年収は各社の職種や勤務形態などによっても変わるので、上記の平均年収比較は参考程度に考えてください。

中途採用でも年収が高め

サイバーエージェントというと新卒採用のイメージが強いですが、中途採用も積極的に行っており、実は中途入社の方が新卒入社よりも多いのです。

サイバーエージェントの公式サイトによると、新卒採用が全体の36.1%、中途採用が63.9%となっています。サイバーエージェントは、能力のある方に対しては中途採用であっても高給を支給することで知られています。

実際には、前職での年収や職種・経験などにより入社時の年収が異なるので一概には言えません。
ただ、年齢別の相場感としては、20代で700万円台、30代で800万円台くらいのようです。

サイバーエージェントの事業内容

ここからは、サイバーエージェントの事業内容についてご紹介します。
各事業部門別に解説します。

メディア事業

サイバーエージェントでは、近年メディア事業の勢いが凄まじいものがあります。

新しい未来のテレビがコンセプトの「ABEMA TV」や国内最大級を誇るブログサービスのおなじみ「Ameba」、マッチングアプリの「タップル」の名前くらいは耳にしたことがあるのではないでしょうか?

ダップルはインターネットにおける男女の出会いの場として多くのユーザーに利用されています。
マッチング率の高さから、若い世代を中心にかなりの人気となっております。

これらの人気コンテンツを提供し、多くの人に喜びと楽しみを提供しているのが、サイバーエージェントなのです。

インターネット広告事業

サイバーエージェントでは、インターネット広告事業も主力の事業です。
国内のトップシェアを誇り、強みは広告効果を最大限活かす運用力やクリエイティブ力などです。

これらの強みを生かし、AIを使いアドテクノロジーなど総合的な解決法を提供しています。
高度な技術を持ち、効果的に広告運用を可能にするのがサイバーエージェントの武器です。

ゲーム事業

サイバーエージェントでは、ゲーム事業にも力を入れています。

爆発的な人気を博した「ウマ娘 プリティーダービー」をはじめ「グランブルーファンタジー」など、代表作8本を含むおよそ50本のスマートフォン用のゲームを提供しています。

人気ゲームのアニメ化にも成功しており、さまざまなゲームの世界観を提供できるのがサイバーエージェントです。
今後もゲーム事業は伸びることが期待されています。

サイバーエージェントの福利厚生

サイバーエージェントは、福利厚生も充実しています。
ほかにも、ボーナスや残業代、休暇など気になる方が多いのではないでしょうか。

当然社会保険は完備していますが、それ以外にもさまざまな待遇を受けることができます。

ここでは、働くうえで気になる「福利厚生」、「残業代」、「ボーナス」に関して解説します。

福利厚生

サイバーエージェントでは、福利厚生にも力を入れており、多種多様な制度や手当を用意しています。
なかでも特に特徴的なのがユニークな家賃補助制度手厚い社内親睦会費補助制度です。

詳しく解説します。

ユニークな家賃補助制度

サイバーエージェントでは、ユニークな家賃補助制度を用意しています。

まず、勤続5年未満の年齢の若い正社員に適用されるのが「2駅ルール」です。
この制度は、飛んで字の如く、通勤するオフィスの最寄駅より各線2駅以内に住む場合は家賃補助をしてもらえる制度です。補助額は5万円です。

さらに勤続5年以上の正社員に適用されるのが「どこでもルール」です。
こちらの制度は、勤続年数・年齢が増えたことに対する見返りに、駅がどこであろうが月額5万円の補助がもらえる制度です。

手厚い社内親睦会費補助制度

サイバーエージェントの福利厚生の特徴として、内部の親睦を深めるために手厚い補助が支給される点があります。
それが社内親睦会費補助制度です。

月1回の部署親睦会を推奨しているため、1人あたり5,000円を会社が補助してくれます。
一般的な店であれば、経費のみで十分ではないでしょうか。

そのほかにも、入社3年目以上の社員が毎年5日の年次有給休暇を取得できる「リフレッシュ休暇 休んでファイブ」や部活動、メンタルヘルス、マッサージルームなどさまざまな福利厚生制度が用意されています。

残業代

サイバーエージェントは年俸制をとっているため、基本給に残業代が含まれており、みなし残業扱いになります。
固定残業代という形で基本給に含まれていると考えれておけばいいでしょう。

以前は残業時間も比較的多かったのですが、働き方改革で見直され、残業時間は若干減ってはいます。

それでも、最初から残業代が支給されているので、月に50時間程度の残業はあると思っておきましょう。

ボーナス

働く方にとってボーナスは楽しみの一つです。
しかし、サイバーエージェントでは、ボーナスに関しても、年棒制のため原則的には出ません

ただし、業績の良い場合に決算賞与という名目のボーナスが支給されたり部署によっては目標を達成した人に対してインセンティブが支給されます。
これも、ボーナスのようなものですね。

ボーナスが出なくても、年収は同業他社より多いのは事実です。

サイバーエージェントは女性が働きやすい職場

サイバーエージェントは、女性が働きやすい福利厚生が充実しています。
産休や育休も取りやすく、管理職になる方もいます。

ここからは、女性が働きやすい福利厚生の内容をご紹介します。

「女性活躍促進制度 macalonパッケージ」による8つの制度

この制度は、女性が出産、育児後も仕事を続けられるように、職場環境の向上を目指し8つの制度をパッケージ化したものです。

制度の内容は以下のとおりです。

  • 女性特有の体調不良の際に月1回取得できる特別休暇
  • 不妊治療を目的とした月1回までの特別休暇
  • 妊活に興味がある社員および将来の妊娠に不安がある社員が、専門家に月1回30分の特別カウンセリングで相談できる制度
  • 各種検査や卵巣刺激、採卵、冷凍保存など卵子凍結に関する費用について一人最大40万円補助する制度
  • 子どもの急な発病や登園禁止期間などに在宅勤務できる制度
  • 子どもの学校行事や記念日に取得できる年間半日休暇2回の特別休暇
  • 高額な認可外保育園料の一部を会社が負担することで社員の仕事復帰を促進する制度
  • 情報交換・相談できるよう、同じ市区町村に住むママ社員が集まるランチ代を会社が補助する制度

以上の8つの制度となりますが、非常に充実しています。

女性の働きやすい環境作り

サイバーエージェントでは、一般的にある生理休暇だけではなく、不妊治療の支援や保育園費用の補助など母親が働くための制度が整っているといえます。

女性の場合は、いくら平均年収が高くても、女性が働きやすい環境が整っていなければ長期間に渡って働くことはできません。
しっかりと年収を上げていくためにも、女性のための制度が整っているかは大切です。

サイバーエージェントの転職難易度

サイバーエージェントの転職難易度はかなり高いと言わざるを得ません。
理由としては、そもそもキャリア採用の求人数が少ないからです。

これだけ名が通っている有名企業で、世界に向けたチャレンジをしている会社となれば人気が高いのは当然です。

求人数が少なく、応募者が多いので必然的に倍率が高くなります。

ここからは、転職難易度に関して深堀りしていきます。

ITスキルを求められるため難易度は高め

サイバーエージェントでは、ITスキルに長けている方が数多く在籍していることから、ITスキルを求められます。

そのため、今までにIT会社で長期間に渡る勤務経験がある方や、ITスキルを磨き誰よりも魅力あるコンテンツを提供できるという方でないと、簡単には採用されないでしょう。

また、新しい技術に対する習得意欲や行動力、そしてサイバーエージェントで何を実現したいのかという点をしっかり説明できるスキルも必要です。

実績・経験・スキルでアピールできるものが必要

サイバーエージェントは、ここ数年で急成長している企業ですので、今後の転職は倍率が高いことが考えられます。
そのため、これまでの実績や経験が大切になるでしょう。

それをカバーできるスキルを持ち合わせていないとなると、厳しい結果になると予想されます。

サイバーエージェントに入社することで、どのような成果を上げられるのか、それをアピールする必要があるでしょう。

サイバーエージェントへの転職を成功させるポイント

サイバーエージェントへの転職を成功させるためのポイントは以下の2点です。

  • 公式サイトにて確認
  • 転職エージェントを利用

詳しく見ていきましょう。

公式サイトにて確認

サイバーエージェントに転職するためには、求められる人材を熟知してそれを行動に移さなければなりません。

それらの情報は公式サイトを確認すればわかりますが、サイバーエージェントが求めている人材は、新たな事業を生み出せる能力のある人および自分の夢を熱く語れる人です。

数多くのインターネット事業を展開している企業ですから、常時何らかなビジネスモデルを考える力が必要です。
特に中途採用の場合は、新卒以上のスキルを求められるのが普通です。

転職活動を行う際は、公式サイトを確認しておきましょう。

転職エージェントを利用

人気が高く、年収も高いサイバーエージェントへの転職を希望するのであれば、転職エージェントを利用するのがよいでしょう。

転職エージェントでは、サイバーエージェントの非公開求人を保有している可能性があります。

また、サイバーエージェントの選考に沿った応募書類の添削や面接対策なども無料で行ってくれます。

ただ、転職エージェントごとに保有している求人やサポートが異なるので、まずは2〜3社の転職エージェントに登録して、実際にキャリアアドバイザーに会ったうえで、サポートしてもらうエージェントを決めましょう。

サイバーエージェントに転職したいなら前もって調査・準備しよう

サイバーエージェントは、数々の事業を展開している成長著しい企業です。
今後、ますます事業の幅が広がり、多方面に投資していくことが予想されます。

魅力的なサービスを展開し成功させている企業で、注目度が高いサイバーエージェントに転職するためには、かなりのITスキルを求められます。

ITスキルを活かして活躍できれば、ボーナスや残業代はないものの、昇給や出世も順調に進んでいくでしょう。

まずは、サイバーエージェントに入社できるように事前に調査・準備をし、転職エージェントを利用しましょう。

まとめ

こういったお悩みをお持ちではありませんか?

・スタートアップ企業の見極め方がわからない
・希望に見合うスタートアップ企業が見つからない
・スタートアップに関する情報が足りない


転職に対する壁が低くなりつつある近年でスタートアップ企業に転職したい方も少なくありません。そんな中、自分に合ったスタートアップ企業を見つけることに苦労している方が多くいます。

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