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ベンチャー企業と大手企業の違いは?向いている人やメリットを解説!

2023.01.07

転職ノウハウ

ベンチャー企業と大手企業の違いは?向いている人やメリットを解説!

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ベンチャー企業と大手企業の大きな違いは、事業規模や安定性などが挙げられます。

本記事では、ベンチャー企業と大手企業の違いから向いている人やメリット・デメリットなどを解説していきます。就職・転職でどちらに入社するか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

ベンチャー企業と大手企業の定義

具体的な違いを見ていく前に、ベンチャー企業と大手企業の定義の違いを確認しましょう。

ベンチャー企業とは

ベンチャー企業とは、この世にまだ存在していない革新的な独自の製品やサービスを開発し、設立年数が若い企業です。

一概にベンチャー企業を定める決まりはありませんが、ベンチャー企業と呼ばれる内容は以下の点が挙げられます。

ベンチャー企業の特徴

・設立年数が若い
・従業員数が多くない
・裁量権が多い
・成長スピードが早い
・給与のふり幅が大きい
・社会的信用が低い
・挑戦できる環境が整っている

上記内容がベンチャー企業の傾向として挙げられます。

中には、メガベンチャーと呼ばれる多くの人が知っている有名企業もあります。

大手企業とは

大手企業とは、金融業界や人材業界などの各業界の中で知名度や規模が上位に入る企業です。

大手企業も一概に定められた決まりはありませんが、大手企業と呼ばれる企業は以下の点が挙げられます。

大手企業の特徴

・設立年数が長い
・従業員が多い
・裁量権が小さい
・成長スピードが遅い
・給与のふり幅が少ない
・社会的信用が大きい
・倒産するリスクが少ない

上記内容が大手企業の傾向として挙げられます。

ベンチャー企業と大手企業のキャリアの違い

ベンチャー企業と大手企業のキャリアの違いは、成長スピードによって異なります。

成長スピードに違いがあれば今後のキャリアも変化しますが、大手企業よりもベンチャー企業の方がキャリアを築きやすい傾向です。

Q. ベンチャー企業の方がキャリアを磨きやすい理由は?

ベンチャー企業は、入社から研修を受けながら実践を積み重ね成長します。

実践においても、戦力となる裁量権を与えられるため成長スピードは早いと考えられるでしょう。

ベンチャー企業は役職の昇格に年功序列がなく、成果に応じた役職が与えられることが大手企業との違いです。

一方、大手企業は入社から即実践ではなく、しっかりとした研修を受けた上で実践を行い成長します。

研修期間があることによって、実践を行うスピード感が遅くなり、ゆっくりと成長していく傾向です。

役職の昇格スピードも年功序列の傾向が強く、入社期間が長ければ長いほど給与が上がっていくシステムがベンチャー企業との違いです。

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ベンチャー企業のメリット・デメリット

ここからは、ベンチャー企業と大手企業のメリット・デメリットについて紹介していきます。

まずは、ベンチャー企業のメリット・デメリットについて解説していきましょう。

前述で説明した通り、ベンチャー企業と大手企業には大きな違いがあるため、それぞれのメリットとデメリットも異なります。

双方のメリット・デメリットを理解した上でどちらを選択するか決めるのも方法の一つです。

ベンチャー企業のメリット

ベンチャー企業のメリットは主に以下3点です。

それぞれについて詳しく解説していきます。

フレキシブルな働き方ができる

ベンチャー企業は、裁量権があり自由度が高いため、柔軟に働きやすい環境がメリットです。

大手企業との大きな違いは、柔軟に働けることでしょう。

ベンチャー企業では、一定の作業を行うのではなく、自分が思ったように働けます。

企業の上司に、「〇〇のような仕事がしたい」と志願すれば、柔軟に対応してもらえます。

仕事で縛られることを好まない方は、ベンチャー企業がおすすめといえるでしょう。

昇給が期待できる

ベンチャー企業は、仕事の成績によって給与や役職が変わり、上限がないことがメリットです。

若いうちから稼ぎたい、個人の成績を評価してほしいと思う方は、ベンチャー企業に向いているでしょう。

ベンチャー企業では、20代でマネージャーになることや、新卒からビッグプロジェクトに関われる可能性があるため、20代で年収1,000万円を超える可能性も秘めています。

ベンチャー企業ならではの醍醐味であるため、若いうちから稼ぎたいという方はベンチャー企業を検討してみはいかがでしょうか。

大幅なスキルアップができる

ベンチャー企業は、少数精鋭で裁量権が多いのが特徴です。

ベンチャー企業では、大手企業と違い新卒からでもより実践的な活動を行えます。

転職をする際に必要とされる要素の中にスキルが含まれます。

ベンチャー企業で大きな裁量をこなし、大幅なスキルアップを行うことで、今後のキャリアアップを図ることができ、転職を有利に進めるきっかけにもなるでしょう。

ベンチャー企業のデメリット

ベンチャー企業のデメリットは以下4点です。

それぞれについて詳しく解説していきます。

専門性に欠けてしまう

ベンチャー企業のデメリットは、専門性に欠けてしまうことです。

さまざまな業務に参加できるのがメリットですが、専門的な知識やスキルを身につけるのには時間がかかるケースがあります。

もちろん、個人の努力次第では専門的な知識やスキルを身に付けることも可能ですが、自信の努力が必要となるでしょう。

ワークライフバランスが崩れる

ベンチャー企業は、裁量権が多いため残業や土日などで働くケースがあります。

裁量権を得ることができるのは、その分野の知識やスキルを習得するチャンスに繋がりますが、ワークライフバランスが崩れる可能性があるのです。

新卒として活動していく上で、ワークライフバランスを大事にしたい方は大手企業が向いていると考えられるでしょう。

失業のリスクが高い

ベンチャー企業は、大手企業ほど安定しているわけではないため、企業自体が倒産するリスクもあります。

また、個人の成果を重視しているため、リストラされる可能性も考えられるでしょう。

しかし、終身雇用ではなくなった環境では、個人の知識やスキルがより重視されるため、ベンチャー企業で貪欲に成長することも重要だと考えられます。

大手企業と違い失業するリスクが少しでもありますが、若いうちから知識やスキルを習得した方はベンチャー企業に向いているといえるでしょう。

給与水準が低い

ベンチャー企業は、成果主義であるため給与水準が低いです。

みなし残業により給料が高いように見えている場合もあるので、基本給はしっかり確認する必要があります。

しかし、近年のベンチャー企業の給与水準は大手企業よりも高い傾向にあるため、一概に給与が低いとは限りません。

ベンチャー企業の中でも給与水準が高い企業があるので、給与水準を気にしている方はベンチャー企業の給与の概要を確認しましょう。

また、優良ベンチャーと言われている企業であれば、給料などのデメリットが解消されていることもありますので、是非確認してみてください。

大手企業のメリット・デメリット

続いては、大手企業のメリット・デメリットについて解説していきます。

大手企業とベンチャー企業の大きな違いは、企業規模が安定していることです。

大手企業に入社を検討している方は、メリット・デメリットを確認しておきましょう。

大手企業のメリット

大手企業のメリットは以下の4点です。

それぞれについて詳しく解説していきます。

専門性の高い仕事に取り組める

大手企業は、専門性に特化した事業を展開しているため、その分野のプロとして仕事を行えます。

さまざまな業務に取り掛かるのではなく、一定の業務のプロになりたいと考えている方は大手企業がおすすめです。

給与水準が高い

大手企業は、売上が安定していることからも個人への配分が高く、給与水準が高い傾向にあります。

厚生労働省の「企業規模別にみた初任給」を参照しても、大企業の給料が高い傾向にあるのがわかります。

安定した給与を得たい方は大手企業への就職・転職を検討してみてはいかがでしょうか。

福利厚生が充実している

大手企業は、前述でも説明した通り企業としての売上が高く、利益を福利厚生として還元しているケースが多いです。

そのため、ベンチャー企業よりも家賃手当やボーナス手当が手厚く用意されています。

福利厚生を重視している方は、大手企業に向いていると考えられるでしょう。

教育研修制度を設けている

従業員数や事業規模がでかい大手企業は、教育制度がしっかりと設けられている傾向にあります。

ベンチャー企業は、実践を行いながら研修を受けるケースが多いですが、大手企業は教育研修にかける費用も整っているのがメリットです。

研修をしっかり受けてから実践に取り組みたい方は、大手企業に向いているでしょう。

大手企業のデメリット

大手企業のデメリットは以下3点です。

それぞれについて詳しく解説していきます。

裁量権が少ない

裁量権が少ないことは、大手企業のデメリットといえるでしょう。

大手企業は、安定しているからこそゆっくりと基盤を作り成長していく傾向があります。

そのため、若いうちから裁量権を持ち成長したい方は大企業には向いていません。

一方、ゆっくりと成長していきたい方は大手企業向きです。

同期入社などライバルが多い

大手企業は、採用する人数が多いことから同期のライバルが多いと考えられます。

大手企業となれば、1年間で採用する人数は新卒だけで100名以上です。

中途採用を加えるとさらに採用人数が増えるため、大手企業に入社する場合はライバルが多くなることを理解しておきましょう。

会社の風潮に合わない場合がある

大手企業には、企業全体で作られた会社の風潮があるのが特徴です。

大手企業は、会社の風潮を重要視する傾向もあるため、いざ入社しても風潮が合わないケースもあります。

ベンチャー企業に向いている人の特徴

ベンチャー企業に向いている人の特徴を紹介していきます。

それぞれについて詳しく解説していきます。

チャレンジ精神が旺盛な人

「若いうちから成長したい」「さまざまなことに挑戦したい」という方は、ベンチャー企業に向いている人といえるでしょう。

新卒入社からでも即戦力として起用されるのがベンチャー企業の醍醐味であるため、チャレンジ精神が旺盛な人はベンチャー企業を検討してみてはいかがでしょうか。

新しい仕事を生み出したい人

ベンチャー企業は、世の中にまだ生まれていないサービスや商品を開発し、イノベーションを起こす企業です。

そのため、既存のサービスや製品でなく、新しい価値・モノを生み出したい方はベンチャー企業に向いている人でしょう。

将来的に独立を考えている

ベンチャー企業は、将来的に起業を考えている人に向いています。

ベンチャー企業は、経営に近い距離感で仕事ができるため、実際に経営を学ぶことも可能です。

30代、40代で起業を考えている方は、ベンチャー企業で成長することがおすすめです。

ポジティブで粘り強い

ベンチャー企業は裁量権や仕事量が多い分、負担が多いのも事実です。

そのため、根気強く仕事をできる人はベンチャー企業に向いている人だと考えられるでしょう。

主体性がある

ベンチャー企業は、自ら行動し成果を上げる環境が用意されいてます。

先輩上司や決まり事によって指示されるのを待つのが好きな方は、ベンチャー企業に向いている人とはいえません。

しかし、自ら行動し結果を残したいと主体性を持てる方は、ベンチャー企業に向いている人です。

大企業からベンチャー企業に転職する場合の注意点

Q. ベンチャー企業と大手企業どちらがいい?

一概にどちらがいいと言うことはできませんが、激務だったり給料の保証は薄いけれど裁量権の大きい仕事をしてはやいうちから成長したい人はベンチャー企業、安定した給料を前提に大規模な仕事に関わり着実にひとつずつ力をつけたい人は大手企業が向いているでしょう。

大手企業からベンチャー企業に転職する場合の注意点は以下4点です。

それぞれについて詳しく解説していきます。

自分が専門としている分野以外の知識も必要

ベンチャー企業で仕事をする場合、専門としている業務以外の仕事を振られることもあります。

もちろん、その専門分野に関わっている知識になるケースが多いですが、専門知識以外にも必要であることを念頭に置いておきましょう。

年収が大幅に下がる可能性がある

大手企業からベンチャー企業に転職する場合、年収が大幅に下がる可能性があります。

一方、大幅に上がる可能性もあります。

ベンチャー企業の採用では、スキルや知識を重視しているため、大手企業に所属をしていたからといって、スキルや知識が不足していれば年収は下がるケースがあるでしょう。

今後のキャリアを踏まえ、転職を考えることが重要です。また、自身のスキルアップもかねて、こちらで紹介している年収を上げる方法を実施してみてもいいでしょう。

将来のビジョンを明確にする

大手企業からベンチャー企業に転職するということは、リスクを背負います。

しかし、大手企業では得られなかった知識やスキルを習得できる可能性があるため、今後のキャリアを底上げできる可能性があるでしょう。

将来のキャリアが不安な方は、ベンチャー企業で知識やスキルを得ることを考えてみてはいかがでしょうか。

社長との相性も大切

ベンチャー企業は、大手企業よりも社長との距離感が近いです。

近いからこそ、社長との相性が悪ければ働きづらい環境になります。

転職の際、面接で社長との相性を確認し、最終決断を行いましょう。

ベンチャー企業と大手企業の違いを理解しよう!

ベンチャー企業と大手企業どちらが良いのかについては、個人の能力や性格に違いがあることもあるため、自分自身で選択する必要があります。

仮に、安定志向が強く、今すぐ収入を増やしゆっくりと積み重ねていきたいのであれば大手企業がおすすめです。

一方、挑戦意欲が強く、個人の成績によって役職を上げることができ、残業を問わず成長したい方はベンチャー企業がおすすめです。

ベンチャー企業と大手企業には、大きな違いがあるため個人の性格や今後のビジョンによって選択することが重要になるでしょう。

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