起業の成功例11選!ビジネスアイデアや共通点・助成金まで徹底解説!

2023.01.19

起業・創業

起業の成功例11選!ビジネスアイデアや共通点・助成金まで徹底解説!

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起業をする際、自身のビジネスアイデアに自信が持てなく起業に踏み出せない方も少なくありません。起業に不安を感じる場合、起業に成功した事例と比較して、アイデアに取り入れてみてはいかがでしょうか。

本記事では、起業の成功例や助成金について解説します。

起業するには?

「会社に所属するのが苦手」

「自身で事業を立ち上げて会社経営をしたい」

上記のようなお悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。

起業を成功させるためには、起業に関する知識、スキルはもちろん必要ですが、赤字にならないための資金繰りも大切です。

起業をしたいけど一歩踏み出せないでお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

まずは、起業の成功例からみる業種や起業家の共通点を見ていきましょう。

成功例からみる起業しやすい業種

起業家の成功例では、リスクが少ないWeb・インターネット関係が多い傾向です

たとえば、前澤友作氏の場合「ZOZOTOWN」を立ち上げ、ビル・ゲイツ氏の場合「Windows」を立ち上げるなど、主にWeb関係が挙げられます。

Web関係の業種は、初期費用があまりかからず、アイデアがあればリスクを最小限に抑え起業できます。

起業しやすい業種は、初期費用のリスクが低く、需要が高まっている業種だと言えるでしょう。

起業の成功例にみる共通点

起業の成功をしている起業家・会社は何を意識して取り組んでいるのでしょうか。

共通点は以下の通りです。

・社会のニーズに沿った事業を展開している

・経験や知識、ノウハウを活かしている

・PDCAを常に回している

・事業に熱意が込められている

上記4つが起業の成功例でも挙げられます。

成功している起業家は現代のニーズや課題を明確に捉え、社会課題を解決するビジネスを常に考えます。

自身の利益優先ではなく日本の社会を優先に考えているため、大きなビジネスに発展し、成功してるのだと考えられるでしょう。

資金調達ならソーシング・ブラザーズ

スタートアップ企業で資金調達をしたいと考えている企業様に関する主な課題は、
・スタートアップ企業で資金が足りない
・資金調達したいがやり方がわからない
・資金調達先が見つからない

の3点です。

スタートアップ企業にとって資金調達は重要なことですが、資金調達のやり方がわからない、資金調達先が見つからないという企業様が多くみられます。

上記の課題を解決してくれるのが「ソーシング・ブラザーズ」です。
「ソーシング・ブラザーズ」は資金調達に課題を抱えているスタートアップやベンチャー企業と投資家とのマッチングを行うサービスを提供しております。

資金調達に興味のある企業様はぜひこちらからご確認ください。

起業に役立つおすすめの助成金

起業に欠かせないのは助成金・補助金です。

助成金・補助金とは、間接的・直接的に公益上必要があると政府が判断した場合、民間もしくは政府に対して交付する金銭的な給付金です。

助成金・補助金のメリットは、融資と違い返済が不要です。

助成金と補助金には以下の違いが挙げられます。

助成金

  • 受給しやすいこと
  • 雇用保険加入従業員が1名以上いること
  • 書類に問題あれば修正があること
  • 人気の助成金は早期終了可能性があること
  • 労働関連法規に違反しないこと

補助金

  • 短い申請期間になりやすいこと
  • 予算が決まっている場合が多いこと
  • 受給できたとしても給付まで時間がかかること
  • 補助は事業に対する一部の費用だけの可能性があること

上記の違いが特徴です。

それでは、起業に役立つ助成金・補助金について見ていきましょう。

創業・事業承継補助金

創業・事業継承補助金とは、新しく事業を始める方や事業継承を契機に新しい挑戦をする方に対して支給される補助金です。

対象と支給額は以下の通りです。

対象当たらな需要や雇用を促すために新たに創業する者
支給額補助率:1/2以内補助額の範囲回部資金調達がない場合:50~100万円外部資金調達がある場合:50~200万円

小規模事業者持続化補助金

小規模事業者持続化補助金とは、販路開拓や精算協などの取り組みを支援する制度です。

対象と支給額は以下の通りです。

対象小規模事業者、一定要件を満たした特定非営利活動法人※商工会議所の管轄地域内で事業を営んでいることが条件
支給額補助率:経費の2/3以内補助額上限:50万円※新型コロナウイルスに対する措置により、令和2年度の募集においては条件を満たせば上限100万円

キャリアアップ助成金

キャリアアップ助成金とは、非正規雇用労働者のキャリアアップに活用する助成金制度です。

「正社員化コース」「賃金規定等共通化コース」など計7種類のコースがあります。

対象と支給額は以下の通りです。

対象雇用保険適用事業所の事業主諸々の条件に対応可能な、従業員のキャリアアップに取り組む事業主
支給額コースによって異なる

地域中小企業応援ファンド

地域中小企業応援ファンドとは、都道府県や地域金融関係などが組成したスタート・アップ応援型ファンドです。

地域に根ざした新しい事業を始めるときに活用できます。

対象と支給額は以下の通りです。

対象地域の伝統技術や特産物を活かした事業など、地域コミュニティへの貢献度が高い取り組みを行う中小企業
支給額各都道府県のファンドにより異なる

自治体の助成金・補助金

自治体の助成金・補助金とは、自治体による助成金・補助金制度です。

いくつかの地域で行われている助成金・補助金制度の一例は以下の通りです。

東京都

対象東京都内で創業を予定している方、創業後5年未満の中小企業者など
支給額補助率:助成対象となる経費の2/3以内補助額:100~300万円

神奈川県

対象対象期限以内に横浜市内で創業予定または創業した方、横浜市創業支援等事業計画に位置づけられているセミナーなどを受講した方
支給額補助率:助成対象経費の1/2以内補助額:最大30万円

大阪府

対象ビジネスプランコンテストの優秀提案者、大阪府内で創業予定または創業している方
支給額補助率:対象経費の1/2以内補助上限額:100万円

起業の成功例【ビジネスアイデア】

続いては実際に起業の成功例について解説します。

起業をする際、多くの方が悩むビジネスアイデアについて紹介しますので、自身のアイデアの参考にしてみてはいかがでしょうか。

紹介するビジネスアイデアは以下の通りです。

  • ネクストミーツ
  • PacPort
  • Geパートナーズ

ネクストミーツ

ネクストミーツ株式会社は、日本国内でいち早く代替肉に着目した企業です。

添加物が入っている可能性がある海外の代替肉と比べ、安心・安全な無添加代替肉の開発に成功しました。

創業から史上最速で時価総額4,400億円を記録した注目のユニコーン企業です。

いままでに無かった価値を見つけたビジネスアイデアです。

PacPort

株式会社PacPortは、再配達いらずの自動受取型loT宅配ボックスを提供している企業です。

Web通販の普及率、共働きや独身世帯の増加やQRコード、オンライン決済の拡大を受け、非対面・非接触での受取に着目しました。

時代のニーズに答えたビジネスアイデアです。

GEパートナーズ

GEパートナーズ株式会社は、外国人が日本人と会話レッスンができるオンラインサービス「日本語.COM」を提供している企業です。

外国人の日本語コミュニケーション能力が課題となり、外国人の雇用やキャリアアップを解決すべく立ち上がった事業です。

インバウンドが増え、日本在住が増加してきた背景を捉えたビジネスアイデアとなります。

起業の成功例【ネット起業】

続いての起業成功例は、ネット起業です。

ネット起業は、初期投資が少なくリスクを抑えて始められます。

近年では、アフィリエイトや各種サロン、ECアプリ関連などが挙げられます。

数あるネット起業の中でも、紹介する成功例は以下の通りです。

  • ほぼ日刊イトイ新聞
  • アスクル
  • Progate

ほぼ日刊イトイ新聞

ほぼ日刊イトイ新聞は、著名なイラストレーター糸井重里氏の事務所が運営するサイトです。

1日150万PVのアクセスを集め、売上高が37億円と収益性が非常に高いメディアです。

ほぼ日刊イトイ新聞では主に、物販事業が中心となり収益を上げています。

ネット起業でも大成功を収めた起業成功例です。

アスクル

アスクルは、事務用品に特化した通販事業です。

アスクルのサービスは、インターネットで商品を注文した翌日に商品が届く、素早いサービスで人気を誇ります。

アスクルが成功した理由は、流通・販売経路の確立と販売代理店との共存関係が挙げられます。

通販サイトで購入をすると、手元に届くのが早くも2〜3日かかる所に目をつけ、翌日に届くという画期的なサービスを生み出した事業です。

通販を活用した起業成功です。

Progate

Progateは、オンラインプログラミング学習サービスの開発と運営を行う事業です。

プログラミングスクールの需要が高くなった背景を活用して立ち上げた、時代のニーズに沿ったビジネスです。

サロン展開を成し遂げた起業成功例となります。

起業の成功例【女性・主婦起業家】

続いての起業成功例は、女性・主婦起業家です。

女性にとっては憧れの存在であり、目指したい目標でもあるのではないでしょうか。

紹介する起業成功例は以下の通りです。

  • Zaim
  • Wantedly
  • キッズライン

Zaim

Zaimは、家計簿サービスの開発・リリースを行う事業です。

家計簿アプリである「Zaim」は、ダウンロード数500万を超え、主婦から家計の資金繰りを管理する方へ高く評価されています。

最近では、写真スライドショーやSNS上のトレント発言集などのツール開発に成功しています。

ニーズを絞り、属性に合ったサービスを提供し成功した起業例です。

Wantedly

Wantedly株式会社は、個人と企業がマッチングしやすくなるビジネス用SNSとして開発した事業です。

「シゴトでココロオドルひとをふやす」をコンセプトに、現在では有名大手企業からベンチャー企業、スタートアップ企業まで、15,000以上の企業が利用しています。

就活・転職でSNSを活用する企業が増えた近年のニーズをうまく満たした起業成功例です。

キッズライン

株式会社キッズラインは、ベビーシッターと子どもを預けたい親を繋げるマッチングサービスです。

ベビーシッターの需要と子どもを預けたい親の供給を捉えたビジネスモデルであり、創業者である経沢氏のマーケティングノウハウを活かした事業です。

女性の働き方が変化したことにより、世の中の主婦が抱える問題を満たした起業成功例となります。

起業の成功例【週末起業】

最後に週末起業に成功した事例を紹介します。

週末起業とは、本業以外の時間を活用し、起業を行うことです。

週末起業は、少ない投資額で始められ、本業があるため安心して起業できます。

起業した事業がうまく波に乗れば、本業を退職して立ち上げた事業に専念できます。

週末起業に成功した事例は以下の通りです。

  • フォトシンス
  • 週末英会話サークルLibra☆Star

フォトシンス

フォトシンスは、オフィスで見かけるスマートロックサービスを立ち上げた事業です。

フォトシンスを起業した河瀬氏は、「土日の空き時間も何かしたいと考え、仲間と一緒に趣味で5~10個くらいのアイデアを出しプロジェクトを立ち上げました。」

鍵を持ち歩くのが面倒だと会話の中で生まれた言葉が盛り上がり、「スマホで鍵を作れたらいいね」と会話が進み事業を立ち上げました。

会話の中で生まれた、「このサービスがあれば便利だな」と、自身のニーズから生まれた起業成功例です。

週末英会話サークルLibra☆Star

週末英会話サークルLibra☆Starは、「英語好きの子どもをたくさん作って世界中に羽ばたいてもらいたい」という理念のもとに起業した事例です。

自身で使える時間に空きがあり、昔から英会話の家庭教師を行っていたのをきっかけに起業をおこないました。

自身の経験をもとに立ち上げた起業成功例です。

成功例を参考にして起業にチャレンジしてみよう!

起業をする際、さまざまなビジネスアイデアが生まれます。

しかし、うまくいくか不安で始めることができない方も少なくありません。

起業は誰しも成功するか不安ですが、起業に成功した方たちも同じような悩みを持っているのではないでしょうか。

起業をする際は、成功した事例をもとに自身のビジネスアイデアに取り入れ、成功に導くためのアイデアを考えましょう。

起業に自信が持てない方は、ぜひ起業の成功例をもとに挑戦してみてください。

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