転職活動で英語力を活かすには?注意点やおすすめの職種など徹底調査!

2023.03.24

転職ノウハウ

転職活動で英語力を活かすには?注意点やおすすめの職種など徹底調査!

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学生時代や在職中に英語の資格を取得したけど、転職活動で英語力を活用する方法がわからないという方も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、転職活動で英語力を活かす方法だけでなく、注意点やおすすめの職種を解説します。

転職に英語力は必要?

結論、転職に英語力が必要なのかは企業によりますが、業種や仕事次第で英語力は有利になるでしょう。

ただし、英語力が全てではありません。

転職に英語力が必要となる理由は下記のとおりです。

  • ネイティブレベルに近いほど転職に有利
  • 業種や仕事次第で英語力は転職活動に有利

英語力を必要としている企業に転職しようと考えている方や、英語力を活かして転職したい方は参考にしてください。

ネイティブレベルに近いほど転職に有利

英語力はネイティブレベルに近いほど転職に有利です。

ただし、英語力が必ず有利となるわけではありません。

しかし、求人情報で英語力を明記したり、面接で英語力について質問されるなど、外資系や日系の企業を問わず、求められる機会が増えています。

一概に有利とは言えないですが、ネイティブレベルに近い英語力を備えている人の方が転職しやすいです。

業種や仕事次第で英語力は転職活動に有利

業種や仕事次第で英語力は転職活動において有利になります。

たとえば、同じスキルをもった人であれば、英語力が高い人のほうが応募できる企業数は多いですし、英語を使う仕事であれば有利になります。

ただし、応募する業界や仕事次第では有利とはなりません。

業種や仕事次第で英語力は必要となるスキルなので、企業に応じて英語力がプラスにはたらくでしょう。

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英語力を活かせる職種・仕事

英語力を活かせる職種や仕事についてTOEICの点数を用いて解説します。

TOEIC500点以上

  • ツアーコンダクター、空港・ホテルのスタッフ
  • 通関士
  • システムエンジニア

TOEIC750点以上

  • 海外営業
  • 貿易事務

TOEIC850点以上

  • 外資系金融
  • 通訳案内士・通訳・翻訳

TOEICの点数別に後述で解説しますので、英語力を活かしたい方は参考にしてください。

TOEIC500点以上

TOEIC500点以上であれば、日常会話レベルの英語力を有しています。

転職を目指せる職業は下記の通りです。

  • ツアーコンダクター、空港・ホテルのスタッフ
  • 通関士
  • システムエンジニア

職種や仕事内容、必要となるスキルについては各職種にて説明します。

ツアーコンダクター、空港・ホテルのスタッフ

ツアーコンダクターやホテルのスタッフなど、外国人観光客に対して接客する仕事は英語力が日常会話レベルであれば転職可能です。

ただし、接客が主な仕事となるため書く力ではなく、英語をリーディングする能力やコミュニケーション能力が求められます。

接客が好きな方やコミュニケーションを得意とする人に向いているでしょう。

通関士

通関士とは、貿易会社や運送会社、空港で荷物の輸出をするために、書類の作成や審査を申し込む仕事です。

通関士で英語力を求められる場合は、前述のツアーコンダクターやホテルスタッフと違い、主にライティング能力が必要です。

ただし、書類作成の際に使う英単語は決まっているため高い英単語は必要ありません。

システムエンジニア

システムエンジニアの中でも外資系やグローバル企業のIT職では英語力が求められます。

企業により日常会話レベルでも転職が可能です。

ただし、英文仕様書の解読や相手企業とのやり取りをできる必要があるので注意してください。

多くの外資系やグローバル企業では日常会話レベルでの英語力は必要となります。

TOEIC750点以上

TOEIC750点以上は英語を使った業務が支障なくできるレベルで、転職が可能な職業を下記のとおりです。

  • 海外営業
  • 貿易事務

有名な日系企業はTOEIC750点程度と基準を定めている場合が多いため、業務で使う仕事ではなくてもスキルを求められます。

有名な日系企業に転職したい方は、TOEIC750点以上の英語力が必要になるでしょう。

海外営業

海外営業とは、海外の顧客に対して商品やサービスを販売する業務で、高い英語力とコミュニケーションが必要となります。

また、海外営業は海外へ出張に行く機会も多いため、リーディング能力、ライティング能力、コミュニケーション能力の全てが求められます。

業務で英語を使う場面が多いため、高い英語力が必要となるでしょう。

貿易事務

貿易事務とは、商品を輸出または輸入するための手続きや手配を行う仕事です。

海外営業とは異なり、コミュニケーションをとる場面は多くありません。

主にリーディング能力とライティング能力が求められます。

ただし、業務に関する専門的な英語力が必要です。

TOEIC850点以上

英語を活かして仕事ができるレベルで、英語力を求めている多くの企業で有利になるでしょう。

ただし、英語力と併せて別のスキルや経験も求められるので注意してください。

転職活動ができる職種について下記のとおりです。

  • 外資系金融
  • 通訳案内士・通訳・翻訳

外資系金融

外資系金融の証券・投資銀行とは、株式の販売や、顧客の資金調達、投資についての情報収集と分析など多くの業務を行います。

リーディング能力とライティング能力において高い英語力が求められ、専門的な単語も習得する必要があり、英語でのコミュニケーション能力や語彙力も重要になります。

通訳案内士・通訳・翻訳

通訳案内士とは、英語を含めた外国語で観光案内をする仕事で、ネイティブレベルの英語力と日本の歴史などの知識が必要です。

また、観光案内が主な仕事なので外国語を用いたコミュニケーション能力も求められます。

通訳や翻訳の仕事は、多岐にわたる領域の同時通訳や翻訳をするためネイティブレベルの英語力が求められます。

通訳案内士・通訳・翻訳に共通しているのは、ネイティブレベルの英語力と様々な知識が必要になる点です。

通訳案内士や通訳、翻訳の仕事に転職を考えている人は参考にしてください。

英語力を示すための資格・スキル

TOEICの他に英語力を示すための資格やスキルは下記のとおりです。

  • TOEFL
  • IELTS
  • BULATS
  • 実用英語技能検定
  • 日商ビジネス英語検定試験
  • 国連連合公用語英語検定試験
  • Versant

TOEICの他にも様々な資格において英語力を示す方法があります。

それぞれの特徴について後述で解説しますので参考にしてください。

TOEFL

留学希望者の英語力を証明するための英語試験です。

試験はリスニング・リーディング・スピーキング・ライティングで構成され、TOEICよりも難易度が高いという特徴があります。

難易度が高いため、転職活動の際は英語力を重視している企業であれば役立つでしょう。

IELTS

IELTSは英語圏の国に留学や就労、移住するための英語力を測る試験です。

試験内容はTOEFLと同様にリスニング・リーディング・スピーキング・ライティングで構成されています。

試験を受ける目的が留学の人はアカデミックモジュールを、就労や移住の人はジェネラルモジュールを受験しましょう。

目的に応じて試験内容が変わるという特徴があるため、受験する際は注意しましょう。

BULATS

BULATSはビジネスに特化した英語コミュニケーション能力を測る試験です。

ビジネス英語に特化しているため実務にすぐ活用できるでしょう。

また、大手商社の入社試験でBULATSを行っている企業も増えています。

転職活動の際、ビジネスで英語を使う企業を受ける人におすすめの試験です。

実用英語技能検定

実用英語検定は英検と略されている試験で、リスニング・リーディング・ライティングに加えて面接があります。

受験する級に応じてレベルに違いがあり、2級以上の試験に合格し英語力のアピールにつながるようにしましょう。

試験内容がより実践的なため、総合的な英語力をアピールできます。

そのため、日系・外資系を問わずに重視されるでしょう。

日商ビジネス英語検定試験

ビジネスにおいての英語力やライティング能力に特化した試験ですが、2023年よりスピーキングとリスニングが導入されます。

書類の作成や英文の解読が必要な仕事に転職したい人に、実践的なビジネス英語力をアピールできる特徴がありますが、今後はビジネスにおいての英語力に加えて、より総合的な英語力も必要になるでしょう。

そのため、より幅広い分野の企業で専門性と総合力の両方をアピールできるようになります。

国連連合公用語英語検定試験

国際連合公用語検定試験は、試験におけるリスニングの比重が高く、コミュニケーション重視という特徴があります。

主に国際協力や国際理解が必要となる問題で、国際機関や海外企業に関心のある人は特に役立つでしょう。

A級以上に合格するためには、高度な英語力と国際情勢や時事問題について知っておく必要があります。

Versant

リスニング力とスピーキング力を測る試験で、ウェブ上で行われる特徴があります。

試験内容は実践的なコミュニケーション能力が問われるので、海外で働きたい人や外資系企業に転職したい人に役立つ試験です。

転職時に英語力をアピールする際の注意点

転職時に英語力をアピールする際の注意点は下記の2点です。

  1. 特定の分野の専門性を持つ
  2. 毎日短時間でも勉強し続ける

英語力をアピールポイントにして転職を考えている人は参考にしてください。

特定の分野の専門性を持つ

英語力だけを求めている企業はありません。

そのため、特定分野の専門性を持ち、英語力と併せてアピールできるようになりましょう。

英語力はあくまでビジネスツールや面接時のアイテムの1つすぎないと認識してください。

そのため、英語を日常的に使う仕事であっても、多くの企業が求めている人は専門性と英語力を併せ持つ人であると認識して転職活動をすると良いでしょう。

毎日短時間でも勉強し続ける

毎日短時間でも勉強し続けるようにするのは英語力の維持や向上に繋がります。

英語力に限らず、あらゆる語学の共通点として一度覚えてしまえば良いものではありません。

日々学習して英語力の維持や向上を目指しましょう。

そのため、仕事で日常的に英語を使っている人でも、英語学習を続けている人が多いです。

さらに、転職活動の面接で求められる英語力はスピーキング能力です。

リーディング能力とライティング能力も必要ですが、面接ではスピーキングが説得力を表すため必要となります。

転職活動中の人やこれから転職活動をする人は「毎日短時間でも勉強し続ける」ようにしましょう。

転職する時には英語力をうまくアピールしよう!

転職する際は英語力と専門性の両方からアプローチして英語力に偏らないようにする必要があります。

企業側が求める人材は、単に英語が得意な人ではありません。

企業のビジョンに共感して長く一緒に働く人ですので、英語力はビジネスツールとしてあるものだと考えてください。

そのため、英語だけを魅力と捉えては採用までつなげるのは難しくなります。

英語力を活かし転職したいと考えている人は、自分の英語力と専門性が十分に活かせる企業選びをすると良いでしょう。

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