アプリ開発エンジニアとは?仕事内容や必要な資格・おすすめの転職先も調査!

2023.03.09

転職ノウハウ

アプリ開発エンジニアとは?仕事内容や必要な資格・おすすめの転職先も調査!

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ITシステム内で稼働するアプリケーションの開発を担うアプリ開発エンジニアは多方面で活躍しています。

一概にアプリケーションと言っても、さまざまな種類があり、具体的にどのような仕事内容を担っているのかを知らない方もいるのではないでしょうか。

今回は、アプリ開発エンジニアの仕事内容や求められるスキル、おすすめの転職先についてや向いている人について詳しく紹介します。

アプリ開発エンジニアとは

アプリケーションエンジニアとは、ITシステムに含まれるアプリケーション開発の一連の作業を担当するエンジニアです。

私たちがスマートフォンで日常的に利用する「スマホアプリ」をはじめとしたアプリケーションの設計や開発を担当しています。

アプリとは、表計算ソフトや画像編集ソフトなどの作業の目的に合わせて使い分けるソフトウェアを指す言葉です。

アプリ開発エンジニアは、それぞれのアプリ開発の分野によって、開発手順や使用言語などが大きく異なるという特徴があります。

アプリ開発エンジニアになるには?

ほかのシステムエンジニアと同じように、開発以降の下流工程や運用・保守からの下積みから働き始めます。

スキルや経験を培って、上流工程に携わっていくのが一般的になります。

アプリ開発の全般を担えるようになったあとは、プロジェクトをまとめるプロジェクトマネージャーにキャリアアップすることもあります。

アプリ開発エンジニアの平均年収・将来性

厚生労働省の令和3年度賃金構造基本統計調査によると、平均年収は456万8,000円となっています。

アプリ開発エンジニアの平均年収は、37.3歳で523万円ほどとなっています。

平均年収と比較しても平均年収は高くなっています。

平均年収の高さからも分かるように、ITに対する需要が高まっているため、アプリケーションエンジニアは将来性の高い職種です。

将来性も高く、市場拡大に反して、アプリ開発エンジニアの人材不足が顕著になっています。

経済産業省の「IT人材需給に関する調査」によると、2030年には約45万人が不足すると予想されています。

人材が不足しているのは不安要素にはなりますが、それほど需要が高まっていることが分かります。

経験を重ねてスキルを身に付けることにより、プロジェクトマネージャーから独立して経営に至るまで、キャリアアップの可能性も十分にあります。

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アプリ開発エンジニアの仕事内容

アプリ開発エンジニアはどのような仕事内容を担っているのでしょうか。

アプリ開発エンジニアに興味や関心があるという方は是非参考にされてみてください。

スマートフォン向けアプリケーション

アプリ開発エンジニアの仕事内容には、スマートフォン向けのアプリケーション開発があります。

スマートフォン端末やタブレット端末にインストールして使用するアプリケーション全般を指します。

総務省の令和3年情報通信白書によると、端末別のインターネット利用率は、スマートフォンが68.3%、パソコンが50.4%と、スマートフォンがパソコンを上回る結果となっています。

スマートフォンの需要拡大によって、これからもさらに将来性のある仕事内容です。

業務系アプリケーション

企業向けの業務効率化や経営課題の改善に役立つアプリです。

顧客管理システムや人事・経営に関する基幹システム、ATMや自動改札機のように公共性の高い大規模プロジェクトといった仕事内容を担当することもあります。

事業活動と密接に関わる売上管理や財務会計、円滑な業務遂行を支える情報系システムである営業支援ツールやグループウェアに分けられます。

Webアプリケーション

Webアプリケーションとは、PCやスマートフォンにインストールせずWebブラウザ上で使用できるアプリケーションのことです。

ECサイトやSNS、ソーシャルゲームといったWebブラウザ上で使用できるアプリケーションの開発といった仕事内容を担います。

アプリ開発エンジニアに必要な資格・スキル

アプリ開発エンジニアに転身するためには、資格が必ず必要というわけではありません。

仕事をするうえでの基礎知識になるため、資格を取得しておくのはとてもおすすめです。

アプリ開発エンジニアとして働くために持っておくと役に立つ資格を紹介します。

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験はITエンジニアの登竜門ともいわれている資格です。

アプリ開発エンジニアに限らず、エンジニアとして働く際には、最初に取得するのがおすすめです。

応用情報技術者

基本情報技術者試験と同様に、アプリ開発エンジニアとして働く場合に取得するのがおすすめの資格です。

ITエンジニアとして働く場合に取得しておくと、さまざまな仕事内容に役に立ちます。

ITパスポート

新しい技術(AI、ビッグデータ、IoT など)や新しい手法(アジャイルなど)の概要に関する知識や、経営全般(経営戦略、マーケティング、財務、法務など)の知識を証明d系る資格です。

また、IT(セキュリティ、ネットワークなど)の知識やプロジェクトマネジメントの知識など幅広い分野の総合的知識を問う試験となっています。

企業では、社員の人材育成に幅広く活用されており、採用活動におけるエントリーシートへの記入を求める動きが広がるなど、多くの企業で積極的に活用されています。

TOEIC

エンジニアが高い英語のスキルを持っていると評価が上がることや技術情報などを原文でよめるようになるというメリットがあります。

英検と異なり合格不合格ではなく点数が出てそれが客観的な能力証明になります。

英語の能力の証明にもなり、点数が高い場合には評価が上がり収入が上がる場合もあります。

システムアーキテクト試験

基本情報技術者試験や応用情報技術者試験の上位試験となっています。

システムアーキテクト試験に合格した場合には、開発の上流工程やマネジメントを担う知見があるという証明になります。

Oracle認定Java資格

Oracle認定Javaプログラマの資格は「民間資格」です。

Oracle認定Javaプログラマ資格(OCJP)は、アプリ開発で使用される人気のプログラミング言語のひとつであるJavaの知識と技能をレベル別に認定する資格となっています。

C言語プログラミング能力検定試験

サーティファイ情報処理能力認定委員会が主催する試験です。

C言語を学ぶ方向けの3級から、技術証明になる1級などレベルに合わせて受験することが可能となっています。

基本技術者資格の午後問題の出題形式と同じような内容になっているため、基本技術者資格の試験の受験を考えている方は、合わせて勉強するのもおすすめです。

開発スキル

システム開発や設計、動作テストや運用、保守といった様々な工程に携わるので、開発の流れを経験して開発スキルを身に付けることが大切です。

アプリ開発エンジニアがシステム開発のリーダーになる場合もあるため、流れが掴めないとスムーズに開発が進みません。

そのため、システム開発を多く経験して開発スキルを身に付けることで、スキルアップにも繋げることができます。

コミュニケーションスキル

アプリ開発エンジニアに関わらず、エンジニアの仕事は個人作業が多いイメージですが、アプリ開発はチームで行うことも多くなっています。

アプリ開発エンジニアがシステム開発の主軸になることもあるため、流れがつかめていないとスムーズに開発が進まないことも考えられます

コミュニケーションスキルはアプリ開発エンジニアには必要と言えるため、コミュニケーションスキルが高い人は向いている人と言えます。

マネジメントスキル

アプリ開発エンジニアは複数の作業を同時に進めていく必要があるので、将来的にマネジメントスキルが必要です。

複数人で仕事をする場合には仕事の割り振りやスケジュールの管理ができていないと、納期に間に合いません。

そのため、マネジメントスキルは必要なスキルと言えます。

アプリ開発エンジニアに向いている人の特徴

アプリ開発エンジニアに必要な資格やスキルを見てきましたが、その中でも向いている人の特徴についてみていきましょう。

単調作業が好きな人

新しいアプリを開発するためには、プログラミングを行う必要があります。

プログラミングでは、無数のコードと向き合って作業を行いながら一つ一つのコードの積み重ねをしてアプリ開発を行っています。

地道な作業を何時間も続ける必要があるため、単調作業が好きな人はアプリ開発エンジニアに向いている人と言えます。

作品を作り上げるためには辛抱強さと根気力がある人は、向いている人と言えるでしょう。

作業の効率化を常に考えている人

アプリ開発の根底にあるのは、もっと効率よく作業を進めるために必要なものを作り出すという考えです。

アプリ開発エンジニアには、常に改善方法を模索しながら、効率の良い方法を考え出せる能力が必要やスキルが必要です。

どのようにすれば作業を短縮に繋がるのか、どんなアプリケーションを導入すれば効率が上がり、コスト削減につなげられるのかを考えて模索するスキルが求められます。

作業効率化を常に考えている人はアプリ開発エンジニアに向いている人と言えます。

協調性のある人

ITエンジニアは他の人と協力して作業を進めていくことが多くなります。

アプリ開発エンジニアもチームとしてプロジェクトに携わることが多いです。

それぞれの実力や才能が必要なのはもちろんですが、全体の協調性を維持できるスキルも欠かせません。

アプリ開発エンジニアの経験を積んで認められれば、開発責任者としてのポジションが割り当てられることもあります。

仲間とコミュニケーションを取りながらリーダーとして動ける人は。アプリ開発エンジニアに向いている人と言えます。

プログラミング・IT技術に関心のある人得意

アプリ開発エンジニアは、ソフトウェアに関する技術だけでなく、ネットワーク構築やデータベースのスキルと知識が必要です。

アプリを開発するだけではなく、エンジニアとして専門スキルを身に付けることも求められるでしょう。

特定の分野にとらわれず、多くのことに挑戦したいと思っている人は向いている人と言えます。

また、アプリ開発エンジニアとして成長していける可能性の幅が広いことから向上心が高い人も向いている人と言えるでしょう。

アプリ開発エンジニアにおすすめの転職先

アプリ開発エンジニアとして働くことは、さまざまなスキルを習得できることに繋がります。

身につけたスキルを活かすことで、キャリアアップも図れます。

習得したスキルを活かせるおすすめの転職先を6つ紹介します。

社内SE

社内SEの業務は大きく分けてシステム設計、システム開発、システム運用、社内インフラ、ヘルプデスクの5つがあります。

企業によって社内SEが担う業務内容が異なるため、転職先の仕事内容を確認してみましょう。

社内SEは、システムの運用や保守がメイン業務となる企業が多い傾向にあります。

社内システムを障害なく稼働させるだけでなく、問題が発生した際は原因究明や保守対応を行うため、責任感が強い人は社内SEに向いている人と言えます。

システムエンジニア

システムの要件定義や設計をメインに携わるシステムエンジニアに転職してステップアップするのもおすすめです。

アプリ開発エンジニアの経験を多く積んでいれば、十分に活躍できます。

クライアントから要望を上手く引き出すコミュニケーションスキル、設計図を書くスキルが求められます。

ITコンサルタント

ITコンサルタントにとってとても重要なのが、人とコミュニケーションを取りながら、課題を論理的に解決していくスキルです。

顧客折衝の経験やコンサルティング営業などの経験やスキルがあれば、転職後に活かすことができます。

組み込みエンジニア

ソフトウエアがあることで製品をより便利に、より快適にするシステムを開発し、製品に組み込んでいくエンジニアが「組み込みエンジニア」です。

几帳面な人や集中力が高いという人は組み込みエンジニアへの転職に向いている人と言えます。

フルスタックエンジニア

設計や開発、運用やアップデートといったすべてのエンジニアリング業務ができるITエンジニアです。

アプリ開発エンジニアとして幅広い知識や技術を身につけていれば、フルスタックエンジニアに転職することも可能です。

プロジェクトマネージャー

プロジェクトの管理業務を担当し、プロジェクトを成功に導くための計画書を作成や開発スケジュールの進捗を管理する仕事を担うため、管理者としての経験が必要です。

アプリ開発エンジニアとして上流工程の経験があれば、プロジェクトマネージャーへの転職を目指せます。

アプリ開発エンジニアに必要なスキルを身に付け転職を成功させよう!

アプリ開発エンジニアはスマートフォンの普及により、需要はとても高く将来性のある職種と言えます。

そのため、アプリ開発エンジニアに必要なスキルを身に付けることで、スキルアップを図ることをおすすめします。

転職活動に有利となる資格やスキルを身に付けて、転職活動を優位に進めていきましょう。

まとめ

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  • 希望に見合うスタートアップ企業が見つからない
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