技術商社が紡ぐ未来:大学発スタートアップとの共創

技術商社が紡ぐ未来:大学発スタートアップとの共創

伯東株式会社様

伯東社が脱炭素・省エネ分野における新規事業機会を拡大するため、有望スタートアップの探索から出資契約締結までを支援。重点候補となったエネコートテクノロジーズ社との資本提携に向け、交渉条件の整理や社内合意形成を伴走し、短期間で契約成立に至った。

プロジェクト背景

プロジェクト期間 5カ月
課題
  • 既存事業は安定成長しているものの、新規事業領域の開拓や新市場での事業機会創出を加速するための外部連携が不足していた。
  • 伯東社が将来的に注力する脱炭素・省エネ領域において、有望な国内外スタートアップとの接点が限られていた。
ご要望 国内外の有望なクリーンテック・脱炭素系スタートアップとの接点を拡大し、投資や事業連携のきっかけを短期間で創出したい。

ご支援内容

フェーズ1

脱炭素・省エネ分野における有望スタートアップ探索の方向性を明確化。市場動向や世界的な技術トレンドを分析し、伯東社が強みを発揮できる事業領域を抽出。その上で、対象とする技術カテゴリーやアプリケーション分野を優先度別に整理し、探索対象を絞り込むための評価基準を策定。これにより、以降の候補企業選定や接触戦略において、効率的かつ目的に沿ったリサーチ活動が可能となる基盤を構築。

フェーズ2

候補企業との初期接触に向けて、ヒアリング項目や確認すべき論点を事前に洗い出し、効率的な情報収集のフレームワークを設定。各社の事業モデル、技術的特徴、資本政策、成長計画などの重要情報を漏れなく把握できるよう、質問項目を体系化。得られた情報は、伯東社内の意思決定者が比較検討しやすいように整理し、候補企業の優先順位付けや次のアクション判断の迅速化を支援。

フェーズ3

重点候補となったエネコートテクノロジーズ社について、事業性評価を行う上での主要な検討ポイントを整理。市場規模や成長性の推定、競合企業の動向、参入障壁や差別化要因などを俯瞰的に把握し、出資判断の前提条件となる視点を明確化。また、伯東社の既存事業や販路とのシナジーの可能性を洗い出し、連携によって生まれる新たな価値創出の方向性を提示することで、社内の合意形成を支援。

フェーズ4

出資契約交渉の前段階として、出資スキームや主要条件に関する論点を整理し、関係部門間での共通理解を形成。特に、スタートアップ企業と大企業では、意思決定プロセスや専門用語、交渉時の優先順位に違いがあるため、その“言語”や“文化”のギャップを橋渡しし、双方が意図を正確に共有できる環境を構築。結果として、重要条件の合意形成がスムーズに進み、短期間で契約締結まで到達。

結果

重点候補スタートアップとの資本提携を実現し、スピーディーに契約締結まで到達

  • 国内有力クリーンテック企業との資本提携を実現
  • 伯東社の販路・技術力とエネコートテクノロジーズ社の次世代塗布型太陽電池技術の融合による新規事業創出の基盤を確立
  • 投資判断から実行までのリードタイムを短縮し、外部パートナー活用による迅速な意思決定を実現