売却でも身内承継でもない第三の選択肢を。グロウシックスキャピタル株式会社のM&A仲介サービス

2021.01.29

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サーチファンド型M&Aで想いも承継する。グロウシックスキャピタルの中島社長に会社の特徴や求める人物像について伺った。

中島社長のご経歴

中島社長のご経歴を教えてください

創価大学経済学部を卒業した後、ニュージーランドでラグビー選手として活動していました。その後、米国系コングロマリットのGE(ゼネラルエレクトリック)に入社し、複数の部署をローテーションした後、金融部門のコンサルティング営業部署に所属となり、中小企業向けの金融ソリューションを提供する中で、融資先の後継者問題や事業承継課題をヒアリングし、今後は中小企業のM&Aが確実に拡がりをみせると感じ、2015年に東証一部のM&A会社に転職しました。その後、2017年にはテック系M&A会社の創業メンバーとして参画し、約2年間で200名規模への拡大の一翼を担い、2019年に独立し、弊社設立に至りました。

どのような経緯でグロウシックスキャピタルを設立されましたか

自身が2社のM&A仲介企業を経験してきた中で、素晴らしいM&A仲介会社はたくさん存在しているとは思っていましたが、我々の一番の役目は、日本におけるM&Aマッチング数(成約数)を、より増やすことがミッションであると感じ設立に至りました。M&Aプレイヤー時代から、海外にアンテナをはっていたことで、サーチファンドという仕組みを知っていたからこそ、自分たちの手でサーチファンドの仕組みや導入・推進ができ、他M&A会社とは差別化ができ勝算があると感じていました。M&Aの絶対数を増やしていくには、買手(譲受企業)の数を増やす必要性があり、資金力や買収意欲が強いストロングバイヤーを開拓、サーチしていくことが重要です。一方で、そういった企業は限られてもいるので、中小企業マーケットにおける海外とのクロスボーダーM&Aやサーチファンドを通じた個人によるM&Aの世界を創っていかなければ、パイは増えていかないという思いで当社を設立致しました。

 

グロウシックスキャピタルについて

M&A仲介事業において、業界や専門領域は分けているのでしょうか

現在は大きく2つのセグメントに分かれていて、垂直型(ガス・運送・調剤薬局等)と水平型(業界・規模問わず)で案件を進めています。ソーシングに強いのは垂直型チームで、大型案件を取り扱っているのが水平型チームです。

貴社の特徴であるサーチファンドM&Aとはどのようなものなのでしょうか

サーチファンド(Search Fund)とは、国内外の MBA ホルダーや社⻑業経験者など将来有望で優秀な個⼈(事業承継希望者:サーチャー)が国内外の投資家から⽀援を受けながら⾃分が社⻑になりたい会社を探し、売主様への資⾦決済の後に承継する仕組みです。サーチファンドではサーチャーが必ず事業承継の対象となる企業の経営者(社長)となります。そのため、事業承継を考える経営者は買収交渉から後継者となるサーチャーの人柄や能力、価値観、承継する企業や事業への熱意を確認でき、経営者や残る従業員にとっても相応しい後継者として会社を任せることができます。その結果、買収するサーチャーと売却する経営者が絆を深めた上での事業承継が可能です。担い手であるサーチャーは、通常5~7年かけて企業価値向上に取り組み、上場やMBO、第三者売却等のイグジットを迎えることが一般的です。

当社では、サーチファンド型M&Aで必要不可欠な経営者候補であるサーチャーを「ネクストプレナー」と再定義しています。ネクストプレナーとは、新しい承継の形を実現できる「次世代の起業家」を意味し、自ら起業するのではなく後継者不在企業の後継者となり、既存の財産(従業員、クライアント、保有資産)を活用することで、新たな付加価値を生み出し、企業価値を増大させる存在です。後継者不在企業を承継するため、日本の承継者不足の問題を解決する存在でもあります。

また、弊社では今期末(2021年5月頃)に数十億円規模のサーチファンドレイズを予定しております。また、後程に詳細をご説明しますが、経営者人材輩出の為のネクストプレナー大学も運営しており、既に10名強の方々が入学しており、5月に卒業予定ですのでそのタイミングにあわせてファンドレイズをしようと考えております。次回募集時は40名前後が東京・大阪にて入学予定です。

なぜサーチファンド構想を推進していこうと考えられたのですか

日本は海外と比べて、若いビジネスマンが経営者やマネージャーポジションに就くのが圧倒的に遅れていると感じていました。海外は人口ピラミッド構造上の理由もありますが、20代や30代の若年層が経営層を担っている時代です。能力やスキルセット、マインドの部分では、経営者や会社を牽引するポジションで戦える人材はいるものの、受け皿が少ないのが現状です。サーチファンド構想では、経営者を夢見る人材や日本の資産である中小企業の技術や文化を引継ぎ、日本経済の発展に寄与していきたいと考える優秀な人材の入り口になればいいなと考えています。

 

ネクストプレナー大学は、どのような位置づけなのでしょうか

現在弊社の成約(売上)の9割は、M&A仲介事業が占めておりますが、今後はネクストプレナー大学からの卒業生が増加していくので、ネクストプレナー大学×サーチファンドのM&A件数を年々増やしていく予定です。弊社は上場に向けて準備を進めておりますが、IPOのタイミングではM&A仲介による成約件数よりも上記構想による成約が上回る予定で動いています。
グロウシックスキャピタル(M&A仲介会社)として、ソーシングしてきた売手候補(譲渡企業)を、ネクストプレナー大学出身者の経営者候補が買収できる仕組みを考えております。日本は海外と比較すると、M&A仲介会社の機能もあるせいか、ソーシング機能が発達しているので、アメリカのようにサーチャー自身が買収検討先をサーチする負荷がそこまで重くないと思います。ただ、我々のネクストプレナー大学に在籍している方々は、能動的に買いたい会社を見つけるために積極的に動いている人もいますね。買収した会社は、3-5年を目安にEXIT(売却)となり、その際の仲介機能も弊社M&A仲介事業を活用できるので、サーチファンドには売却時のキャピタルゲインが、グロウシックスキャピタルにはM&A仲介時のアドバイザリー手数料が、ネクストプレナー大学には6カ月の受講料が入る仕組みとなっております。サーチファンド案件が先々にバイアウトする際の専任アドバイザリー契約を取得できるので、ストック型のビジネスモデルに近付いていきます。

2期目ながら30名規模と急成長を遂げる貴社ですが、今後の展望や計画について教えてください

3期目は上場準備に入り、とにかくM&A成約数を積み重ねていく年です。サーチファンドやネクストプレナー大学の座組も整い、M&A実務をこなせるメンバーも揃ったので、一気に成約数を増やしていきます。通常のM&Aだけでなくサーチファンド経由のM&Aを増やし、バリューアップをしてEXIT(売却)まで結果を数字で表すことが、マーケットからの評価に繋がると考えていますので、上場目標である3年後までに実績を積み重ねていく予定です。また、コロナが明けた後は、中小企業向けのクロスボーダーM&Aにも積極的に取り組んでいきたいと考えています。

上場したあと、資本と経営の分離状態をサーチファンド含み具現化しています。そのあとで、最近の流行りの言葉でいったらPF的な感じで、海外の投資家が日本の未上場株式を買えるような仕組みをつくったりしていきたいですね。証券会社がやっていたようなことを未上場市場でやりたいと思っています。仮想通貨を用いて、世界の共通通貨でワンマーケットでやっていきたいというのが、資本を得た後の構想です。

採用について

M&Aの仕事のやりがいを教えてください

アドバイザーとしてのやりがいは、経営者が本気でぶつかってくる瞬間と仕事ができるということですかね。会社を譲渡するという決断は、その経営者にとって一生に一度の機会であり、真剣さや本気度が尋常じゃありません。その決断や想いに対して、アドバイスができる仕事はなかなかないと思います。求められるレベルも非常に高く、経営者、会社、ステークホルダーにとって何がベストかを徹底的に考え、ゴールに導くためには、時に厳しいことを言わなければいけない場面もあります。そんな経験を20、30代で味わえることは、ビジネスマン・人間として大きく成長することができ、人生を豊かにすると思います。

グロウシックスキャピタルに合う人材とはどのような人でしょうか

M&A未経験者では、決めたことや目標に向かって淡々と喜怒哀楽なくPDCAを回せる人かなと思います。個人的には、勢いやノリも大事にしていますが、弊社でアドバイザーとして活躍するためには、無心で多くの案件に関与し回せる人だと思っています。

経験者の場合は、前職でのディールトラックレコードのみで評価しています。ビジョンや経営理念への共感は、入社してみないと分からない部分もあると思うので、採用時点では重要視していません。サーチファンドやネクストプレナー大学を交えた構想に興味や将来性を感じてもらえると嬉しいですね。

 

貴社に在籍されているアドバイザーの方々のバックグラウンド(ご経歴)を教えてください

上場M&Aブティック、ベンチャーM&Aブティック出身者、外資系生命保険会社、税理士法人、メーカー営業、ハウスメーカー、新卒等バックグラウンドはかなりバラバラです。

コロナ禍でのM&Aについて教えてください

コロナウイルスが発生し緊急事態宣言が出た前後は、進行中の案件がブレイクしたりペンディングになったりと大変でした。一方でコロナウイルスをきっかけに、上場準備中の企業がIPOの断念を迫られたり、優良企業でも将来的な業界の見通し不安や事業の一時的なダメージをきっかけに、売却を考える企業も増えてきており、益々M&Aが増加していくと考えています。

最後に候補者に向けてメッセージをお願い致します

いま転職を考えている方は、転職をするなら早く行動したほうが良いと思っています。海外に視野を広げると20代30代でもマネージャー層や経営陣で奮闘している人達が多く、日本は遅れていると思います。年功序列文化や生産人口年齢的な観点で仕方ない部分もあるかと思いますが、ビジネスマンとして圧倒的な成長を求めるのであれば、一早く行動し、M&A業界に転職してチカラを付けた方がいいと思います。あとは選考倍率が高い業界でもあるので、受かるかどうかもわからないで悩むのであれば、迷わずに選考に進んで頂き、内定が出てから考えればいいと思います笑

是非弊社にご興味を持って頂いた方は選考を受けて頂き、共にM&A業界を盛り上げていきましょう。

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